シャルケに今季初勝利をもたらしたエンボロ(左)とチュポモティング(右) - © © gettyimages
シャルケに今季初勝利をもたらしたエンボロ(左)とチュポモティング(右) - © © gettyimages

エンボロ&チュポモティング独占インタビュー

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シャルケが第6節のメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦で4-0の大勝を収め、開幕からの連敗を5で止めた。52分にマキシム・チュポモティングがPKを決めて大量点の口火を切ると、ブレール・エンボロがブンデスリーガ初ゴールを含む2得点の活躍。長いトンネルからの脱出に大きく貢献した両選手が試合を振り返った。

――エンボロ選手にうかがいます。2ゴールを挙げたことで自信になったのではないでしょうか?

エンボロ チームが機能すれば選手一人ひとりも機能するようになる。それは欧州リーグ(EL)のザルツブルク戦で示せていたけど、この試合でもそれを証明することができた。調子は上向いているのでこれを続けていきたいね。

――ゴール後はベンチへ走り、喜びを分かち合いましたね。

エンボロ 用具係のエンリコ・ハイルのところへ走った。彼は試合前に僕がゴールを決めると予言してくれていたからね。ゴール前で滑らないようにと、試合前にわざわざスパイクのポイントも換えてくれていた。彼らのおかげだから、一緒にゴールを喜んだんだ。

――どちらのゴールも、決めた後に耳を塞いでましたが、何か意味があってのことですか?

エンボロ 僕らは高いポテンシャルを持ったチームなのに、外野からあれこれ言う声があまりに多かったからね。僕らはずっと落ち着いていたし、チームも団結して一生懸命やってきた。ファンからもポジティブなサポートを受けていた。それに対して恩返ししたいと思っていたが、ようやく勝ってそれができたと思う。ここからはこのパフォーマンスを続けていくことが大事。そのためにも日々練習を積んでいかないと。これまでやってきたように、前向きな姿勢で楽しみながらね。

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