ウォルフスブルクのブンデスリーガ残留が決定
2016/17シーズンのブンデスリーガ入れ替え戦セカンドレグが5月29日に行われ、ブンデスリーガ16位ウォルフスブルクは敵地で同2部3位ブラウンシュバイクと対戦し、1ー0で勝利した。これによりファーストレグも含めた2戦合計は2ー0となり、ウォルフスブルクのブンデスリーガ残留が決まった。 ブラウンシュバイク 0ー1 ウォルフスブルク
ファーストレグを0ー1で落とし、ブンデスリーガ昇格のためには最低でも2点を奪わなければならないブラウンシュバイクが、序盤から気迫あふれるプレーを見せ、試合を優位に進める。
両チーム最初のチャンスは13分のブラウンシュバイク。右サイド深くまで攻め込むと、オーバーラップしてきたザウアーがグラウンダーセンタリングを入れ、フリーのニーマンがダイレクトで合わせるも、GKカステールスがブロックし、トレッシュがこぼれ球をクリアした。
さらに25分にはCKの流れからライヘルがDFをかわし、左から低い弾道のクロスを放り込むが、走り込んだバルスビクの体勢が悪く、ジャストミートすることはできない。
ウォルフスブルクもようやく34分に決定機を迎える。先発に復帰したサイドアタッカー、ビリーニャがふわりとしたパスを送り、ペナルティーエリア左からゲアハートがシュート。しかしこれはGKフェイジッチがブロックし、CKに逃げている。
その5分後にはマリの蹴った右FKをファーサイドのゲアハートが頭で折り返し、ゴメスが押し込んでボールはネットへ。しかしシュティーラー主審は、ゲアハートがヘディングで合わせる前にザウアーへファウルを犯したと判断。ゴメスのゴールは認められなかった。