ウォルフスブルクと2年契約を結んだフェアハーク - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA
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アウクスブルク主将がウォルフスブルクへ

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ウォルフスブルクは8月7日、アウクスブルクからDFパウル・フェアハーク(33)を獲得したことを発表した。2019年6月30日までの2年契約で、新天地での背番号は「3」に決まった。

PSVアイントホーフェン(オランダ)のユースで育ったフェアハークは、2006年にオランダ代表としてUー21欧州選手権を制覇。A代表でも3試合の出場歴があり、2014年ブラジル・ワールドカップの1試合に出場している。アウクスブルクでは7年間の在籍で公式戦224試合に出場、22ゴール15アシストをマークしていた。

今回の移籍について本人は、「キャリアの中でもう一度新たな挑戦をさせてもらえることを喜んでいる。こうしたことは、自分の年齢では当たり前のことではないし、大きなチャンスだと思っている。新たなチーム作りの過程にあるウォルフスブルクで、チームの目標達成に貢献していきたい」と抱負を述べた。

また、長らくキャプテンを務めたアウクスブルクに対しては、「あそこで過ごした素晴らしい時間は決して忘れない。アウクスブルクには感謝してもしきれない。クラブ、チームスタッフ、そしてファンの幸運を祈る!」と感謝を伝えた。

アンドリース・ヨンカー監督は、「チームの守備強化に貢献してくれるだろう。特に右サイドバックは負傷者が多く、補強が必要だと感じていた。彼はすぐにチームの力になってくれるはず。彼の経験は若い選手にもいい影響がある」と、33歳のベテランの加入を歓迎した。