ウェアナー「バイエルンを腹立たせることができる」
ライプツィヒの勢いが止まらない。今季ブンデスリーガに昇格した同クラブは第11節、敵地でレーバークーゼンに2-3の逆転勝利を収めた。これで11試合無敗となり、昇格組としてのブンデスリーガ新記録を打ち立てた。また、暫定的ながらクラブ史上初のブンデスリーガ首位に踊り出ている。エースのティモ・ウェアナーがこの試合後、インタビューに応じた。
——ライプツィヒはレーバークーゼンに3-2 の逆転勝利を収め、6連勝しました。順位表の上でも一晩だけになるかもしれませんが、首位に立っています。現在、どのようなお気持ちですか?
ウェアナー 首位に立ったことはとても特別です。チームは限られた数の選手でここまでやってきました。それに6連勝も、しかも対戦相手は強いチームばかりだったし、びっくりマークですね! 僕たちが首位に立っていることは最高ですが、これは日々のハードワークの賜物でもあります。もしかしたら一晩だけかもしれないけれど、それでも僕たちはこれを楽しみたいと思います。
——今節のレーバークーゼン戦では何度も劣勢になりました。開始1分に先制され、追いつきましたが前半終了前に再び勝ち越されました。また、PKも献上したり、プランは狂ったと思います。
ウェアナー 前半はうちのチームがレーバークーゼンのプレーの仕方に手こずっていたのがお分かりになったでしょう。後半に入ってからは、状況が逆転しました。レーバークーゼンが僕たちに手こずっていた。僕たちはみんな、(1-2 の状況で)PKを決められてしまったら、この試合を落とすだろうと思いました。でも、うちのGKがPKを止めました。それを試合をまだ好転できるサインとして受け止めた。そして、見事にやってのけました。
——チャンピオンズリーグ(CL)出場クラブとの対戦はプレテストになったのはないでしょうか?
ウェアナー 僕たちは他のCL出場クラブとも対戦したことがありますし、勝ちましたよ。今シーズンすでにどんな相手にでも、順位や国際大会に出場しているに関わらず、僕たちは勝つことができることを証明してきました。今回のレーバークーゼン戦は試金石になったと思います。クオリティーもそうだし、レーバークーゼンのシステムは僕たちと似ているからです。僕たちの弱みがまだ見て取れることも良いことです。でも、強い意志と闘争心でそれを克服してみせます。