宇佐美「今日のことは忘れて……」
ブンデスリーガ第30節が4月22日に行われ、宇佐美貴史が所属するアウクスブルクは敵地でアイントラハト・フランクフルトに1ー3の逆転負けを喫した。2試合連続の先発出場で57分までプレーした宇佐美が試合後にコメントを残した。
「今日のことは忘れて、次に向かっていくべき」
——かなり痛い負けとなりました。
宇佐美 そうですね、痛いです。
——守備に追われる試合でした。
宇佐美 前半に関しては守備で手応えがあった。相手の右サイドが機能せず、踏ん張れている感じはあったので。チームのために守備をしっかりやりながらという意識だった。でも、あのタイミングで代えられてしまったので、そこに関しては「ん?」と思いましたけど。
——まだ疲れはなかった?
宇佐美 そうですね。まだ55分くらいでしたし。左サイドからやられることがないように、という意識でやっていて、そこから1本、2本、良い形でボールコンタクトやカウンターがあれば……というところでの交代だったので。
——守備の部分では味方のサイドバックと声を掛けながらうまくできていたのでは?
宇佐美 そこはほぼ問題なくできたと思います。ボールを奪い切るシーンも何回かあったので。でも、そこから、ギアを入れて前へ出ていく時に、ボールをまた奪われてしまう。
——次節はホームでハンブルガーSV戦です。大事な試合になりますね。
宇佐美 そうですね。今日のことは忘れて、次に向かっていくべきだと思います。