“第二のデブライネ”を目指して
メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)のトルガン・アザールは、ベルギー代表のチームメート、ケビン・デブライネ(マンチェスター・シティ)がそうだったように、自らもディーター・ヘッキング監督の下で大きく成長できると確信している。
デブライネは2014/15シーズンにヘッキング監督率いるウォルフスブルクで中心選手として活躍。シーズン10ゴールに加え、ブンデスリーガ記録となる21アシストをマークし、チームの2位躍進の原動力となった。
そのシーズンにドイツ年間最優秀選手に輝いたデブライネは、2015年夏にマンチェスター・シティへ移籍。一方のヘッキング監督は2015/16シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)でチームをベスト8に導いた。翌2016/17シーズンは14位に低迷して2016年10月に解任の憂き目に遭ったが、2カ月後にボルシアMGの監督に就任。低迷していたチームを立て直し、降格圏から9位まで浮上させた。