主力の慰留に成功したドルドムントはストップ・ザ・バイエルンの最有力候補 - © © imago
主力の慰留に成功したドルドムントはストップ・ザ・バイエルンの最有力候補 - © © imago

“3強”の新シーズン展望(3)

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ドルトムントは2017/18シーズンのブンデスリーガで優勝争いに加わることができるのか。昨季はドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)を制して有終の美を飾ったが、リーグ戦では早々にタイトルレースから脱落して3位。サポーターは自チームの優勝の可能性について盛んに議論している。

補強(IN&OUT)

レーバークーゼンからやって来たDFエーマー・トプラクと、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)から加入のMFマハムート・ダフートはすでにレギュラーの座を獲得したと言っていいだろう。ケガで出遅れていたFWマクシミリアン・フィリップ(フライブルク)も何とか開幕に間に合った。

新天地へ旅立ったのはマティアス・ギンター(ボルシアMG)、スベン・ベンダー(レーバークーゼン)、ミケル・メリーノ(ニューカッスルへ期限付き移籍)ら6選手。もっとも、複数クラブから関心を寄せられていた中心選手へのオファーを退けたのはここ数年との大きな違いだ。特に昨季のリーグ得点王ピエールエメリック・オバメヤンを残留させることができたのは大きい。また、代謝異常疾患で長期離脱していたマリオ・ゲッツェが復帰したのもプラス材料だろう。

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