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今季のスーパーカップは最多出場のバイエルンと最多優勝のドルトムントが激突する - © © gettyimages / Alexander Hassenstein
今季のスーパーカップは最多出場のバイエルンと最多優勝のドルトムントが激突する - © © gettyimages / Alexander Hassenstein

ドイツ・スーパーカップの予備知識

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ドイツ・スーパーカップは8月14日(日)に開催され、昨季のブンデスリーガ王者のバイエルン・ミュンヘンと同2位のドルトムントが激突する。シーズンの幕開けを告げる同大会の予備知識を紹介する。

参加資格

前シーズンのブンデスリーガ優勝クラブと、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)優勝クラブに出場権が与えられる。その2つの優勝が同一クラブだった場合、前年のリーグ2位クラブが出場する。昨季はバイエルンが二冠を達成したため、今大会は2位のドルトムントが参戦権を獲得した。

トロフィー

高さ53cm、重さ6kg。金と銀の2つの腕が、ボールを支えている様子をイメージして作られている。

公式タイトル

ドイツ・スーパーカップは新シーズン最初の公式タイトル。理論上、ドイツのクラブは最大で、国内タイトル3つ(ブンデスリーガ、DFB杯、スーパーカップ)と国際タイトル3つ(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、欧州チャンピオンズリーグor欧州リーグ)の計6つを1年間に獲得できる。

延長とPK戦

同点のまま90分の戦いを終えると、延長戦は行われず即座にPK戦へ突入する。過去にPK戦は、1993年のブレーメン対レーバークーゼン、1996年のドルトムント対カイザースラウテルン、2011年のシャルケ対ドルトムント、昨年のウォルフスブルク対バイエルンの計4回あった。

17

公式タイトルとしてのスーパーカップ開催は今季で17回目。1987年に始まり、1996年を最後に中断されていたが、2010年からドイツフットボールリーグ(DFL)の管轄で復活した。

出場クラブ

これまで同大会に出場したのは12クラブ。歴代最多出場のバイエルンは今季で10回目、ドルトムントはそれに次ぐ8回目となっている。

ホームチーム有利

2011年以降のスーパーカップでは、前年のリーグ覇者がアウェーで戦っている。そして結果は5戦全敗。ホームチームが圧倒的有利という流れになっている。今大会はドルトムントのジクナル・イドゥナ・パークで開催されるが、結果やいかにーー!?

観客

今大会のチケットはすでに完売。スーパーカップが再開された2010年から、毎年スタジアムは満員御礼となっている。

平均得点

過去16回での合計ゴールは51。1試合あたり3.1得点が生まれている計算になる。

最多優勝

最多の優勝回数を誇るのはドルトムント(5回)。2位のバイエルンは今大会で優勝すれば、ドルトムントに並ぶことになる。3位以下はブレーメン(3回)、4位はシャルケ、シュトゥットガルト、カイザースラウテルンでそれぞれ1回ずつ。

最多出場

バイエルンに所属するトーマス・ミュラー、フィリップ・ラーム、ロベルト・レバンドフスキの3選手は過去同大会に5回出場している。今大会でピッチに立つと、最多出場記録を更新する。

指揮官

監督としての最多出場はオットー・レーハーゲル氏で6回。ブレーメンを指揮していた時に5度、カイザースラウテルン監督として1度出場し、計3度の優勝を勝ち取っている。

得点記録

スーパーカップ歴代最多得点記録保持者は、ブレーメンで活躍したウィントン・ルーファー氏で、記録は5ゴール。

東西ドイツ統合

東西ドイツ統合により、1991年大会は4チームが出場し、準決勝からスタート。旧西ドイツからはカイザースラウテルン(リーグ優勝)とブレーメン(カップ戦優勝)が、旧東ドイツからは2冠王者ロストックと、カップ戦準優勝のシュタール・アイゼンヒュッテンシュタットが参加。決勝はカイザースラウテルン対ブレーメンの旧西ドイツ対決となった。