ドイツ・スーパーカップは8月14日(日)に開催され、昨季のブンデスリーガ王者のバイエルン・ミュンヘンと同2位のドルトムントが激突する。シーズンの幕開けを告げる同大会の予備知識を紹介する。

参加資格  

前シーズンのブンデスリーガ優勝クラブと、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)優勝クラブに出場権が与えられる。その2つの優勝が同一クラブだった場合、前年のリーグ2位クラブが出場する。昨季はバイエルンが二冠を達成したため、今大会は2位のドルトムントが参戦権を獲得した。

トロフィー  

高さ53cm、重さ6kg。金と銀の2つの腕が、ボールを支えている様子をイメージして作られている。

公式タイトル  

ドイツ・スーパーカップは新シーズン最初の公式タイトル。理論上、ドイツのクラブは最大で、国内タイトル3つ(ブンデスリーガ、DFB杯、スーパーカップ)と国際タイトル3つ(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、欧州チャンピオンズリーグor欧州リーグ)の計6つを1年間に獲得できる。

延長とPK戦  

同点のまま90分の戦いを終えると、延長戦は行われず即座にPK戦へ突入する。過去にPK戦は、1993年のブレーメン対レーバークーゼン、1996年のドルトムント対カイザースラウテルン、2011年のシャルケ対ドルトムント、昨年のウォルフスブルク対バイエルンの計4回あった。

17  

公式タイトルとしてのスーパーカップ開催は今季で17回目。1987年に始まり、1996年を最後に中断されていたが、2010年からドイツフットボールリーグ(DFL)の管轄で復活した。

出場クラブ  

これまで同大会に出場したのは12クラブ。歴代最多出場のバイエルンは今季で10回目、ドルトムントはそれに次ぐ8回目となっている。

ホームチーム有利  

2011年以降のスーパーカップでは、前年のリーグ覇者がアウェーで戦っている。そして結果は5戦全敗。ホームチームが圧倒的有利という流れになっている。今大会はドルトムントのジクナル・イドゥナ・パークで開催されるが、結果やいかにーー!?

観客  

今大会のチケットはすでに完売。スーパーカップが再開された2010年から、毎年スタジアムは満員御礼となっている。

平均得点  

過去16回での合計ゴールは51。1試合あたり3.1得点が生まれている計算になる。

最多優勝  

最多の優勝回数を誇るのはドルトムント(5回)。2位のバイエルンは今大会で優勝すれば、ドルトムントに並ぶことになる。3位以下はブレーメン(3回)、4位はシャルケ、シュトゥットガルト、カイザースラウテルンでそれぞれ1回ずつ。

最多出場  

バイエルンに所属するトーマス・ミュラー、フィリップ・ラーム、ロベルト・レバンドフスキの3選手は過去同大会に5回出場している。今大会でピッチに立つと、最多出場記録を更新する。

指揮官  

監督としての最多出場はオットー・レーハーゲル氏で6回。ブレーメンを指揮していた時に5度、カイザースラウテルン監督として1度出場し、計3度の優勝を勝ち取っている。

得点記録  

スーパーカップ歴代最多得点記録保持者は、ブレーメンで活躍したウィントン・ルーファー氏で、記録は5ゴール。

東西ドイツ統合  

東西ドイツ統合により、1991年大会は4チームが出場し、準決勝からスタート。旧西ドイツからはカイザースラウテルン(リーグ優勝)とブレーメン(カップ戦優勝)が、旧東ドイツからは2冠王者ロストックと、カップ戦準優勝のシュタール・アイゼンヒュッテンシュタットが参加。決勝はカイザースラウテルン対ブレーメンの旧西ドイツ対決となった。