ブンデスリーガ第27節は3月18日から20日に開催され、19日(土)には長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトが本拠地で清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍が所属するハノーファーと対戦する。

フランクフルトは成績不振によりアーミン・フェー監督を解任し、前クロアチア代表監督のニコ・コバチ氏が新監督に就任した。初陣となった前節メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦、コバチ新監督は後半戦はほとんど出場していない3選手をサプライズ起用した。前半は相手にシュートを1本も打たせなかったが、後半に3失点を喫して惨敗。チームは8試合未勝利となった。今季、累積によりすでに出場停止の処分(第20節)を受けている長谷部だが、この試合でも4枚目(今季計9枚)のイエローカードを受けた。しかも、そのファウルで与えたFKから先制点を奪われ、50分に早くもベンチへ下がった。長谷部が残留争いをするのは2013/14シーズンのニュルンベルク時代以来。同クラブはシーズン17位となり、2部に降格している。フランクフルトはこの試合でハノーファーに勝てば、最下位の同チームとの勝ち点差を10に広げることができる。また、少なくとも2部との入れ替え戦となる16位にとどまり、15位から13位のチームの結果次第では降格圏から抜け出すことも可能。残留に向けた巻き返しはここからでも遅くない。

ハノーファーには厳しい現実が突きつけられている。トーマス・シャーフ新監督の下で再スタートを切った後半戦はここまで1勝8敗。今季すでに19敗目を喫しているが、ブンデスリーガの歴史で第26節終了時点で19敗しているチームが残留したことは今まで一度もない。エース清武はセットプレーのキッカーとしてチームの得点源となってきたが、対戦相手もそれを警戒しているため、ここ数試合は思い描く形にはつながっていない。SBの酒井は攻撃参加も積極的に行っているが、チームはここ3試合で10失点。山口は本職のボランチ以外での起用が多く、前節は4試合ぶりに出場の機会がなかった。残留争いをするフランクフルトにこれ以上離されないためにも、チームはこの試合を落とすことはできない。

 

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】