3月26日、ドイツ代表はベルリンでイングランド代表と親善試合を行い、2点のリードを奪いつつもその後3点を決められ、2-3で逆転負けとなった。

ドイツ 2-3 イングランド

この試合のファーストチャンスはドイツ。4分、ケディラがゴール正面から狙ったが、DFの足にブロックされボールは枠を外れていった。さらに13分、セットプレーの流れからペナルティーエリア左でロイスがフリーの状態からシュート。しかしこれも左ポストの外側へ流れてしまう。27分にもケディラのスルーパスから最終ラインの裏へ抜け出したゴメスが、ペナルティーエリア右から狙い、ボールはファーサイドのネットを揺らすも、これはゴメスがオフサイドの判定を取られてしまいノーゴール。38分には守備陣形が整わないうちに素早くボールを運ばれ、ウェルベックにシュートチャンスを与えてしまう。後方から追いついたチャンがスライディングでブロックするが、そのこぼれ球にララーナが反応。至近距離で放たれたボールは、幸いにもクロスバーの上へ越えていった。すると43分、相手GKのロングキックをエジルが拾いクロースへつなぐと、そのままドリブルでバイタルエリアへ進入。コースが空いたのを見極めてミドルシュートを打ち、これが決まってドイツが先制点を奪った。

後半も最初のチャンスはドイツだった。50分、クロースの蹴った直接FKが誰にも触れられずゴールの方向へ飛んでいったが、GKフォースターが横っ飛びでCKに逃げる。対するイングランドも55分、チャンが体を入れてゴールキックに逃れようとするが、ウェルベックに奪われマイナスのセンタリング。後方から入ってきたララーナがダイレクトで合わせるが、DFに当たりボールはクロスバーを越えた。すると57分、アタッキングサードでケディラがロビングボールをゴール前に放り込むと、イングランド守備陣の間へうまく走り込んだゴメスがヘディングで決め、ドイツが2-0とする。しかし61分、イングランドの左CKがファーサイドへ流れ、それを拾ったケインが鋭いターンでミュラーとエジルを振り切る。ペナルティーエリア右から放たれたシュートがファーサイドに決まって、イングランドが1点を返した。さらに74分、右からクラインが入れた低めのセンタリングに、途中出場のバーディーがヒールキックでニアサイドに突き刺し、試合は2-2の同点に。これでドイツに動揺が生まれたのか、84分にはケディラがビルドアップの段階で痛恨のパスミス。バーディーからアリにボールが渡り、ゴール至近距離からフリーでシュートを打たれたが、キックミスによりボールはクロスバーの上へ外れていった。そして91分、ヘンダーソンが蹴った右CKをダイアーに頭で決められ、イングランドが勝ち越し弾。ドイツは2点のリードを守り切れず敗戦に終わった。