香川真司の所属するドルトムントは10月22日、欧州リーグ(EL)グループステージ第3節でガバラ(アゼルバイジャン)と対戦する。ドルトムントの一行は21日、3,300kmの長旅を経てアゼルバイジャンの首都バクーに到着した。トーマス・トゥヘル監督とMFヨナス・ホーフマンが出席した前日記者会見が行われた。

まず、ホーフマンが「明日の相手は自陣深くで守ってくると思うので、それに対する十 分な準備が必要。多くのファンがこんな遠くまで応援に来てくれるなんて、本当に驚きです。存分にモチベーションを与えてくれる。明日、出場のチャンスがあ れば100%の力を出し切ってチームの助けになりたい」と意気込んだ。

続けてトゥヘル監督は「明日は労を惜しまず、しっかりと組織された相手との戦いだ。対戦相手、そしてこの試合にリスペクトをもって臨まなくては、サッカーの結果というものは必ずしも予想通りにはならない」と気を引き締めた。MFヘンリック・ミキタリヤンは故郷のアルメニアと、試合が行われるアゼルバイジャン との間にある政治的な背景を考慮して今回の遠征に加わらなかったが、このことについてトゥヘル監督は「戦力的にはミキ(ミキタリヤン)を欠くことは残念だ が、この欠場は一緒に話し合って決めた」と説明した。

両チームは初めての顔合わせ。しかし、香川はアゼルバイジャンのチームとの相性が良く、2000/2011シーズンの欧州リーグプレーオフでカバラフ(アゼルバイジャン)を相手に合計2得点を挙げている。今回の対戦相手ガバラは、今季の欧州リーグ予選第1回戦から唯一本戦まで勝ち残った2チームの一角。鉄壁のDFを誇り、本拠地で戦った欧州リーグ(予選も含む)の試合で過去5試合負けがなく(3勝2分)2014年7月以来、相手に得点すら許していない。

キックオフは22日、現地時間20時(日本時間23日0時)だ。現在グループC首位のドルトムントが2位以下に差をつけることができるか、ドルトムントからも約500人のファンが駆けつけ、試合の行方を見守る。