3月17日、欧州リーグ(EL)ラウンド16の第2戦が行われ、香川真司が所属するドルトムントは敵地でトッテナム(イングランド)と対戦し、2-1で勝利した。これにより2戦合計は5-1となり、ドルトムントの準々決勝進出が決まっている。ベンチスタートの香川は72分から途中出場したが、得点には絡まなかった。

トッテナム 1-2 ドルトムント

12分、デイビスが負傷のため早々にローズと交代するというアクシデントに見舞われたトッテナムに対し、第1戦を3-0で制したドルトムントは序盤から力強いサッカーを見せる。まずは14分、ドルトムントは左サイドで細かくパスを交換すると、ミキタリヤンが縦に抜け出す。後ろへボールを戻し、ロイスがペナルティーエリア左から強烈なシュートを放ったが、ボールは左サイドネットの外側を直撃した。トッテナムも23分、右からのCKにダイアーがヘディングシュート。しかしこちらもボールは右サイドネットの外側に。試合が動いたのは24分、オバメヤンが高い位置でボールを受け前を向くと、DFが寄せてこないと見るや、遠めから思い切り右足を振り抜く。ボールがネットに突き刺さり、ドルトムントが先制点を奪うことに成功した。前半ロスタイム突入後の3分、ミキタリヤンが最終ラインの裏へ抜け出すが、シュートコースを見極めているうちにDFに追いつかれ、シュートがブロックされてしまい、追加点は生れなかった。

後半に入ると序盤はトッテナムがやや前に出てくるが、最初のビッグチャンスはドルトムント。58分、相手のクリアボールをセンターサークル内のカストロがダイレクトでDFラインの裏に蹴る。オバメヤンが飛び出し、ペナルティーエリア内に進入してシュートを放つが、キックミスをしてしまいボールは枠を大きく外れていった。すると71分、ミキタリヤンがバイタルエリアでドリブルを開始し、自ら縦に運んでDFをひきつける。そして右のオバメヤンへ展開し、フリーで放ったシュートが決まって2-0。ところがその3分後、ビルドアップの段階でカストロがズボティッチに戻し、ズボティッチはGKバイデンフェラーへバックパスを出すが、これがミスキックとなりボールを孫に拾われる。そのまま孫が無人のゴールへ蹴り込みトッテナムが1点を返した。しかしこのまま試合は終了し、2-1でドルトムントが勝利している。