香川真司が所属するドルトムントは3月10日、欧州リーグ(EL)のラウンド16第1戦でトッテナム(イングランド)に3-0で勝利し、準々決勝進出に向けて前進した。フル出場したエリック・ドゥルムが試合後、インタビューに応じた。

——現在のブンデスリーガ2位とプレミアリーグ2位の対戦でしたが、ドルトムントが圧倒しました。

ドゥルム 結果は明らかです。他に、言いようがありません。それでも、短い時間でも攻撃を許し、彼らのプレーをさせてしまうと、トッテナムはすごいチームだということが分かりました。でも、僕たちは90分間、ほとんど相手に何もさせなかった。攻撃的に戦い、相手からプレッシャーを掛けられないようにしました。それがうまくいき、サイドを突破し、とても美しい3ゴールが生まれた。それに関して、もちろんとてもうれしいです。

——2得点を決めたマーコ・ロイスが本日のマン・オブ・ザ・マッチでしょうか?

ドゥルム マーコが卓越した選手だということは、議論する必要もありません。彼はとても強く、2ゴールを挙げた。彼にとって、もちろん自分たちにとっても重要でした。

——3-0で快勝。これ以上ない結果ですね。

ドゥルム そうですね! ホームでトッテナム相手に無失点に抑え、3得点を挙げた。僕たちはそれを誇りに思ってもいいはずです。それどころか、絶好機はあと1、2回ありましたから。でも、次へ勝ち上がるためには、第2戦でもう1得点はほしいです。すでにラウンド16を突破したと思って、イギリス遠征に行くべきではありません。でも、そういうことはしないでしょう。僕たちは集中力を保ちます。日曜にはまた、リーグでマインツ戦がありますしね。

——インテンシブな戦いが続き、集中力をキープするのは難しくはないですか? 先週はバイエルン・ミュンヘン、きょうはトッテナムと戦い、日曜はマインツ戦です。

ドゥルム 今季を通してずっとこのようにやってきましたし、これからも続きます。だからこそ常に集中し、頭が冴えていなければなりません。ここまでうまくいっていますが、だからといって手を抜く理由にはならない。僕たちは日曜の試合、それからトッテナムとの第2戦を楽しみにしています。

長期離脱からの復帰

——膝の負傷で長期離脱し、今季は後半戦からの出場となりました。調子はいかがですか?

ドゥルム 膝に関しては、全く問題ありません。完全に治りました。ここまで全てがうまくいっていて、うれしいです。体に関しては、満足しています。それに、僕たちは成果を挙げてますから、喜びも2倍です。

——最近は4バックの一角ではなく、慣れない攻撃的MFの右でプレーしています。新たな役割はいかがですか?

ドゥルム 良い質問ですね。トッテナム戦ではとても高い位置でプレーしましたが、ほとんどFWでしたよ。バイエルン戦では5バックの一人ではありましたが、MFでした。現在は自分のポジションを表すのは簡単ではないですね。

——古巣でもあるマインツ戦はどのような試合になるでしょうか?

ドゥルム 前に所属していたクラブであり、前の監督でもあります。マインツは手強いチームです。バイエルンにも勝ちましたし、現在は上位につけています。インターナショナル・ウィークまでの3試合、また大変にはなりますが、全ての試合で勝利できるように頑張ります。その後、各国代表選手を除けば、2、3日は休息することができるでしょう。

——代表についてはいかがですか?もうすぐ、ドイツ代表の発表があります。ドゥルム選手は2014年W杯の優勝メンバーでした。

ドイツ代表への復帰は?

ドゥルム 友達や家族はまた僕がドイツ代表に選ばれることを望んでいます。自分もですが、今は大きなプレッシャーは感じていません。バイエルン戦やトッテナム戦のように、自分のチャンスを生かし、良いプレーをし、チームの役に立てるように頑張ります。それ以外にできることはないですから。「何もあてにしていない」と言ったら嘘になりますが、今集中しているのは、自分のコンディションとチームの成果です。