2月18日、欧州各地で欧州リーグ(EL)ラウンド32第1戦が行われ、香川真司が所属するドルトムントは本拠でポルト(ポルトガル)を2-0で下した。2点目の起点となるパスを出し、チームの勝利に貢献した香川が試合後インタビューに応じた。

――試合が終わって、今の感想を話してください。

香川 まぁ守備の面ではうまく守れていたと思います。攻撃は、早い時間帯で点を取れたので、もっと勢いを持っていけるかなと思ったんですけど、なかなか続かなかった部分もありました。ただまぁ、無失点で戦うことは、次の試合を考えたら大きかったので、そこまで無理をせずに、後半もうまくボールを回しながら2点目が取れたのかなと思います。

――攻撃面での狙いはどのような感じでしたか?

香川 俺とマーコ(ロイス)が10番みたいな、(ポルト守備陣の)間で受けて、ミキ(ミキタリヤン)が右で、シュメレ(シュメルツァー)が左でっていうのは、きょうのミーティングで話していて、そこで受けるように意識して試合に臨みました。

――ロイスとの2シャドーというような形でしょうか?

香川 そうですね、まぁでもやはり、(ポルトの守備は)中央が固かったですし、1トップ+2シャドーで崩すという形はなかなか見られなかったです。まぁ中央も固かったし、相手も攻撃というより、まずは守備を崩さないように守ってきていたので、(中央では)なかなかスペースも見つからなかったですし、スイッチもなかなか入らなかったので。そういう難しさはありました。

――後半に入ると、攻撃のリズムが改善されました。その理由はなんでしょうか?

香川 前半に比べたら、後半は相手のプレスもちょっと落ちてきていたので、スペースが空きだした時にギャップに入ったり、サイドに流れてチャンスを作れていたので、自分を含めて「あとは決めるだけ」というシーンはたくさんありました。その中で、チームとして2点目が入ったことはすごく大きかったですし、まぁやりたいサッカーは多少なりともできたのかなと思います。

――2点目の場面は、うまくボールを拾い、ミキタリヤンにパスを出しました。

香川 「どう処理しようかな」と思ったんですけど、まぁ相手も見合う形になっていたので。うまく体を入れながら前を向けましたし、その後はすごく落ち着いてボールをミキに出せたと思う。その一連の流れは結果として良かったですし、1つ自信につながるというか・・・ここ数試合、得点に絡めてなかったので、そういう意味で、ちょっと(点に)絡めただけで気分的に少し楽になった自分もいたので、攻撃の選手にとってはやっぱり得点に絡むことは、大きな意味をもたらしてくれるんだなということを心身ともに感じました。