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レーフ監督「独自のやり方で知的に」

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ドイツ代表は7月2日、欧州選手権(EURO)の準々決勝でイタリア代表にPK戦(6-5)のすえ勝利し、準決勝へと駒を進めた。試合後のコメントを紹介する。

ヨアフム・レーフ監督
もちろんうれしい気持ちだが、大会は終わっていないし、これからだ。きょうは”ヤングスター” たちがPK戦を制する原動力とっなってくれた。非常に特別な場面で決めてくれたヨナス・ヘクターにはちょっとしたお祝いの言葉を掛けた。イタリア代表はいつもどおり強く、こちらは独自のやり方で、知的に対抗しなければならなかった。

ヨナス・ヘクター
言葉にするのは難しいが、PKを決めることができてとてつもなくうれしい。残り人数も少なかったので、誰かが入れなければいけない状況で、とにかく勇気を振り絞った。次に進めることができて幸せだ。非常に厳しい戦いで、運が良かった部分もあった。

マッツ・フメルス
(PK戦でのゴールは)ブッフォンの指先がほんの少し触ったくらい済んで、本当に良かった。2枚目のイエローカードをもらったことは非常につらい。同じような状況でカードをもらい、出場停止になってしまうなんて・・・次に向けて体を休めたい。

マヌエル・ノイアー
あんなPK戦を経験したことはなかった。とても長い時間がかかった。阻止した2本のPKはまだ頭の中にある。(試合中にPKを決めていた)ボヌッチには絶対決められたくなかった。

ジェローム・ボアテング
僕たちのほうが良いサッカーをしていたとは思うが、それでも厳しい試合だった。(試合中の)PKは良くなかった。手を引っ込めたかったが、できなかった。PK戦は運だと思う。幸運なことに、僕たちにはマヌ(ノイアー)がいる。

サミ・ケディラ
僕らはきょう、チャンピオンにふさわしい戦いをしたと思う。イタリア相手に優勢に戦えた。残念ながら試合中のPKで失点してしまったが・・・目標はとにかく最後まで勝ち進むこと。そのためにはチーム全員の力が必要で、きょうもそれを示したと思う。

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