ドイツ代表は7月2日、欧州選手権(EURO)の準々決勝でイタリア代表に1-1(延長0-0、PK6-5)で勝利し、準決勝への進出を決めた。

ドイツ 1-1 イタリア (延長0-0、PK6-5)

ドイツ代表のレーフ監督はイタリア戦に3バックの布陣を選んだ。そのドイツが立ち上がりから長短のパスを使い分け、引いて守る相手を崩す糸口を探る。順調な出だしだったが13分、守備的MFケディラが負傷し、プレーの続行が不可能に。代わって主将シュバインシュタイガーが送り込まれた。27分、そのシュバインシュタイガーがイタリアゴールに迫る。左サイドからのクロスに頭で合わせてゴールネットを揺らしたが、惜しくもその前にファウルの笛が鳴った。イタリア代表は時より目の覚めるようなパスワークを見せたが、ドイツも相手の速攻をうまくコントロールし、無失点のままハーフタイムを迎えた。

後半は56分から1分ごとに3枚のイエローカードが出される激しい立ち上がりとなった。そして65分、ついにドイツが先制ゴールを挙げる。ノイアーの素早いフィードが起点となり、前線の左サイドでゴメスがヘクターへ。そこからの折り返しにエジルが合わせ1-0とした。その3分後にもゴメスが相手GKブッフォンと1対1となるチャンスを迎えたが、これは惜しくもブッフォンの好セーブに阻まれた。勝利の目前だったドイツだが77分、ドイツDFボアテングがペナルティーエリア内でハンドを侵し、PKの判定が下されると、これを相手CBボヌッチに確実に決められ、試合は振り出しに。そのままスコアは動かず90分が経過した。

延長戦でもゴールは生まれず、試合はPK戦に突入。ここでも両者譲らず、9人目のキッカーまで順番が回った。最後はドイツのヘクターがコースを読まれながらもボールをネットに突き刺し、ドイツ代表が7月7日に行われる準決勝へと駒を進めた。

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