ドイツ代表は7月7日、欧州選手権(EURO)の準決勝でフランス代表と対戦し、0-2で敗れ、同大会をベスト4で終えた。

ドイツ 0-2 フランス

準々決勝のイタリア戦でFWゴメスとMFケディラが負傷したドイツは、大幅にメンバーとポジションチェンジを行った。4-2-3-1の1トップにミュラーを置き、トップ下にはクロース、ダブルボランチに今大会初先発の主将シュバインシュタイガーと初出場のチャン、CBは出場停止のフメルスに代わってヘーベデスが入った。

立ち上がりからフランスに攻め込まれると、7分には絶妙のコンビネーションからグルーズマンにシュートを打たれたが、ノイアーが片手でセーブした。徐々にボールをキープできるようになったドイツは13分、右サイドのチャンからのクロスをミュラーが合わせたが、ゴール左に逸れた。その後、立て続けにシュートチャンスを迎えるも、ゴールを割ることはできない。ここからはフランスのカウンターが脅威となりながらも、ドイツが前へと攻める。しかし、ボールをつないで何度かフィニッシュの形をつくっても、引いて守る相手に跳ね返されてしまう。42分、ハーフウェーライン付近でジルーにボールを奪われて一気にゴール前へ走り込まれるが、ヘーベデスがこのシュートを阻止した。前半終了間際、シュバインシュタイガーがイエローカードを受け、PKを献上。これをグルーズマンに決められ、ドイツが1点のビハインドで前半を折り返した。 

後半に入ってもドイツが圧倒的なポゼッション率で試合を支配するが、全員が自陣に引くフランスの守備網をかいくぐることができない。60分、CBボアテングが負傷し、ムスタフィと交代。67分にはゲッツェがピッチへ送り込まれた。72分、ゴール前でのキミッヒのミスからマトゥイディにボールが渡ると、そのクロスから最後はポグバがネットを揺らし、0-2に。74分、キミッヒのポストを直撃したミドルシュート、2分後のドラクスラーのFKと惜しい場面はあるが、ゴールが生まれない。78分、レーフ監督は最後の切り札として今大会初出場のサネを投入。しかし、点差を縮めることはできず、このまま0-2で敗れて2大会連続で準決勝敗退となった。

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