4年に一度の欧州選手権(EURO)が6月10日〜7月10日、フランスで開催される。そこで当サイトではEUROに出場するブンデスリーガの選手たちを紹介していく。今回はブンデスリーガから15人が選出されたオーストリア代表。

最強のダークホース

トルコやクロアチアと並び、今大会最大の台風の目となる可能性を秘めたチームがオーストリアだ。ズラタン・イブラヒモビッチ擁するスウェーデン、そして強豪ロシアと予選で同居しながら、2試合を残した状態で突破を決め、しかも9勝0敗1分という圧巻の出来で全日程を終了。自国開催以外では史上初の本大会出場となった。スイス人指揮官マーセル・コラー監督はこの2年間、4-2-3-1というフォーメーション、そしてメンバーを固定し続けたため、彼らの組織力は完璧に近い。コンディション不良や負傷者といった問題が起きなければ、グループリーグ突破はもちろんのこと、決勝トーナメントでも大躍進するかもしれない。

FIFAランク過去最高

1998年ワールドカップ、フランス大会を最後に檜舞台から姿を消したオーストリアだが、2014年10月に2000年以来14年ぶりとなるFIFAランク29位に浮上。翌年7月には同ランキング15位にまで上りつめ、オーストリアのサッカー史で最高の順位に到達しただけでなく、それから4カ月後にはついにトップ10入りも果たしている。

本国を上回る15人

ダビド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)、ユリアン・バウムガートリンガー(マインツ)、ズラトコ・ユヌゾビッチ(ブレーメン)、マーティン・ハーニク(シュトゥットガルト)など、オーストリア代表にはブンデスリーガに籍を置く選手が計15人選出。これは本国ドイツ代表の13人をしのぐ多さとなっている。UEFAリーグランキングで2位に位置するブンデスリーガを主戦場とする猛者が集うオーストリア。その強さは紛れもなく“本物”だ。

「ブンデスリーガ勢多数」のニュースはこちら