4年に一度の欧州選手権(EURO)が6月10日〜7月10日、フランスで開催される。そこで当サイトではEUROに出場するブンデスリーガの選手たちを紹介していく。第7回はドイツ代表のマーコ・ロイス(ドルトムント)。

※ロイスは5月31日発表の最終メンバーから外れた

ロールス・ロイス

香川真司、ピエールエメリック・オバメヤン、ヘンリック・ミキタリヤンや多くのスター選手を擁するドルトムントの中でも人気の高いロイスは、ドルトムント生まれ。明日5月31日で27歳の誕生日を迎える。

地元クラブでサッカーを始めた後、7歳でドルトムントの下部組織に加入。19歳まで同クラブのユースで過ごした。2007/08シーズン、当時3部リーグのアーレンで後半戦からレギュラーになると、チームはブンデスリーガ2部に昇格。その後の2部での活躍が認められ、2009/10シーズンにメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に引き抜かれた。3試合目となったマインツ戦、ハーフウェーライン付近から一人でボールを敵陣に運ぶと、ブンデスリーガ初ゴールをマーク。このプレーは大きなインパクトを残し、“ロールス・ロイス”と呼ばれた。ボルシアMGでは3シーズンで97試合に出場、36得点を挙げ、2011/12シーズンのドイツ年間最優秀選手に輝いた。2012/13シーズン、故郷のドルトムントに復帰。以降、主力としてチームの攻撃をけん引している。今季第27節でブンデスリーガ200試合出場を達成。得意のドリブルから、また精度の高いFKからゴールを量産し、シュート決定率は約7本に1回の確率だ。

今季第10節アウクスブルク戦、香川2アシスト、ロイス2得点

ベストゴール集

直接FK

W杯直前の悪夢

2011年10月、ドイツ代表デビューを果たす。ドイツが3位となった2012年のEUROでは、2試合に出場。2014年のブラジルW杯でもメンバーに選出されたが、大会前最後の強化試合(アルメニア戦)で左足首のじん帯を損傷し、無念の離脱となった。ユース時代からの親友、マリオ・ゲッツェ(バイエルン・ミュンヘン)は大会優勝後、ロイスのユニフォームを掲げた。今回のEURO、ロイス自身は久しぶりの大きな大会に、人一倍のモチベーションで臨むはずだったが、内転筋の負傷により最終メンバーから外れている。

昨年7月にドルトムントご一行が日本を訪れた際もロイスは大人気だった。