4年に1度開催される欧州サッカーの祭典、EURO欧州選手権が、6月10日から1カ月にわたってフランスで行われる。そこでブンデスリーガ公式サイトでは、同大会に臨むドイツ代表選手1人1人に焦点を当て、これまでの業績を紹介していく。第1回目はバイエルン・ミュンヘン所属GKマヌエル・ノイアーだ。

(1)驚異の失点率

GK大国ドイツからは、これまで数々の著名な守護神が誕生してきた。しかし53シーズンの歴史を持つブンデスリーガにおいて、ノイアーほど鉄壁の守備を誇る選手はいない。無失点試合率は約50%に到達し、約2試合に1度の割合で相手をノーゴールに抑えている。また失点率も1.0を切っており、1試合あたりの失点は1点以下。ブンデスリーガ100試合以上に出場した選手の中で、この失点率1.0以下という大記録を保持しているのは、唯一ノイアーだけである。また、今季のバイエルンはわずか17失点でシーズンを終了し、過去最少記録を見事更新した。もちろんチーム全体が連動して守備をしていたことが大前提にあるのだが、しかしチーム最後尾でノイアーの好セーブが連発されていたことも決して忘れてはならない。

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ノイアー、リーグ史上最強のGK

(2)高い足元の技術

ノイアーといえば、2014年ワールドカップ・ブラジル大会での積極果敢な飛び出しを思い出す人も多いだろう。しかしノイアーの素晴らしいところはセービング、ハイボール処理、そして飛び出しの状況判断だけではなく、「ボールを止める・蹴る」といった基本技術レベルが驚くほど高いのだ。下記にはノイアーが記録したアシスト、そしておしゃれなアウトサイドキックのシーンも収めてある。ぜひご覧頂きたい。