ドイツ代表は6月16日、欧州選手権(EURO)のグループステージ第2節でポーランド代表と0-0で引き分けた。

ドイツ 0-0 ポーランド

ドイツは試合開始から圧倒的なボール保持率でシュートチャンスを探る。3分にはドラクスラーのクロスにゲッツェが頭で合わせるも、ボールはゴールバーを越えた。この試合で約4週間ぶりの実戦復帰となったフメルスは15分、自陣で、相手エースのレバンドフスキにボールを奪われ、ひやっとする場面もあったが、その後は安定した守備を見せた。16分、ミュラーが前線の競り合いで粘りを見せ、クロースのシュートチャンスへとつなげる。しかし、これも枠を捉えられない。その後もドイツのボール保持は続いたが、相手ゴールをこじ開ける鍵が見つからず、前半は両者無得点で折り返した。

後半のキックオフ直後、ポーランドが右サイドから絶好機を迎えた。ドイツの守護神ノイアーとボアテングの間に送られた鋭いボールにFWミリクが頭から飛び込んだが、これはわずかに合わず。その1分後、今度はドイツにチャンスが訪れる。クロースからの針の穴を突くようなパスを受けたゲッツエがGKと1対1に。しかし、シュートは正面で弾かれた。ドイツのレーフ監督は66分にシュアレ、71分にはゴメスを前線へ送り込むも、結局ゴールは生まれず、今大会最初のスコアレスドローで試合終了となった。

【試合後のコメント】

ヨアヒム・レーフ監督(ドイツ) 守備面では相手にほとんどチャンスを与えず、安定した戦いができた。マヌ(ノイアー)がセーブする場面がなかったと思う。もちろん勝利はしたかったが、0-0というこの結果も良しとしたい。攻撃面では左右のテンポのバランスなど、確認しなくてはならない。

ジェローム・ボアテング(ドイツ) 攻撃面で前線での動き出しが少なかった。相手の決定機もあったので0-0で良かったと思うしかない。それでも守備面は前節のウクライナ戦よりも良くできた。

マッツ・フメルス(ドイツ) チームとして試合をコントロールできなかった。前線でのプレーの正確性に欠けていたと思う。けがは完全に治った。そうでなければ、試合に出ていない。しばらく試合をしていなかったので、最後の数分は少しきつかったが、個人としては満足できる内容だった。

トニ・クロース(ドイツ) 決定的なチャンスをつくる回数が少なかったし、小さい技術のミスで得点にならない場面があった。守備と攻撃の組み立ては良かったと思う。最後の試合に勝って、グループ1位で次に進みたい。