フランクフルトは3部のマグデブルクにPK戦の末に勝利し、DFB杯2回戦へ駒を進めた - © © imago / Jan Huebner
フランクフルトは3部のマグデブルクにPK戦の末に勝利し、DFB杯2回戦へ駒を進めた - © © imago / Jan Huebner

長谷部PK失敗「完全に読まれた」

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長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは8月21日、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)1回戦でマグデブルク(3部)と対戦した。90分を1-1で終えると、延長戦でも決着はつかず、PK戦によってフランクフルトが勝利を収めた。65分から出場した長谷部が試合後、インタビューに応じた。

——勝利、おめでとうございます。

長谷部 味方に勝たせてもらったかなと。自分はPKも外しましたし、自分が入ってから不運な形ではありましたけど、失点して。きょうは試合を通して、最初の10分以外はあまりいいサッカーができなかったかなと思います。

——(ボランチの)定位置争いが激しくなったようですが?

長谷部 新しくレアル(・マドリード)から来た選手も良い選手ですし、レギュラー争いの中で、ぎりぎりまで誰が出るか分からない感じだった。準備期間が7週間ほどあって、初めての公式戦だったので、そこで出られなかったのはもちろん悔しいです。

——途中からの出場でした。

長谷部 もう少し流れを変えられるようなプレーはしたかった。

——PKについては・・・?

長谷部 いつもあっちに蹴っているので、向こう側に蹴ろうとは思っていましたし、コースも悪くなかったですが、GKに完全に読まれて防がれましたね。

——今季に向けた抱負をお願いします。

長谷部 昨季は最後まで残留争いをした。ことしは監督も言うように、もう少し落ち着いたシーズンを送ろうと。残留争いに巻き込まれないようにやっていくことが大事。個人的には、レギュラー争いの中でしっかりポジションを勝ち取りたいと思います。

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