5月3日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦が行われ、バイエルン・ミュンヘンは本拠地でアトレチコ・マドリード(スペイン)と対戦し、2-1で勝利した。第1戦を含めた2試合の合計結果は2-2となったが、アウェーゴール・ルールによりバイエルンの敗退が決定している。

バイエルン 2-1 アトレチコ

試合は序盤からホームのバイエルンがボールを支配する。14分と17分にビダルが遠めの位置からミドルシュートを放ったが、いずれもネットを揺らすことはできなかった。さらに20分、ボアテングが前線にロビングパスを送り、ペナルティスポット付近でミュラーが左のレバンドフスキに落とす。レバンドフスキはGKと1対1になったが、ゴールへの角度がなく、シュートはGKがセーブしている。23分にはリベリのミドルシュートをオブラクが弾き、こぼれ球をレバンドフスキが詰めるが、ボールは枠の外へ。すると31分、ゴール正面18mの位置で得たFKをアロンソが蹴り、壁に入っていたヒメネスの股の下をかすめてゴールイン。バイエルンが待望の先制点を奪った。さらに33分、左CKのシーンでヒメネスがマルティネスを倒しバイエルンにPKが与えられたが、ミュラーのキックはオブラクがセーブし、こぼれ球に反応したアロンソがゴール左から狙うも、再びオブラクが防いでいる。

49分、ペナルティーエリア左でボールを持ったアラバが横パスを出し、後方から走り込んだビダルがミドルシュートを放つが、ボールはDFの足に当たってしまう。そして54分、アトレチコは素早くボールを前線へ運ぶとグリーズマンがトーレスに落としスルーパス。このワンツーでグリーズマンが最終ラインの裏に抜け出し、ノイアーとの1対1を冷静にネットへ沈め、試合は1-1の同点となった。60分、ルイスがアタッキングサードで左から中央へドリブルで移動し、右のフアンフランへ展開。ダイレクトで強烈なシュートを打つも、左ポストの外側へ流れている。70分、左のレバンドフスキが中のビダルへ預け、ビダルは中央へ走るレバンドフスキにリターン。ボレーシュートで狙ったが、GKがキャッチした。すると74分、リベリがアラバに渡し、左からセンタリングを放り込むと、ファーサイドのビダルが折り返し、ゴール前のレバンドフスキが頭で押し込んで、バイエルンが再びリードを奪う。アウェーゴール・ルールにより2点差での勝利が必要となったバイエルンはさらに前がかりになるが、83分にカウンターを受けマルティネスがトーレスをスライディングで倒してしまい、アトレチコにPKが与えられる。しかしトーレスが蹴ったこのPKをノイアーが完全に読み切ってセーブ。87分、コマンが蹴った右からのセンタリングをニアサイドのミュラーが頭で流し、ファーサイドのレバンドフスキが合わせるも、しっかりと当てることができずオブラクがキャッチ。ロスタイムに入ってもバイエルンの猛攻は止まらなかったが、最後までネットを揺らすことはできず、このまま試合は終了した。