ミュラーが前半終了間際に貴重な先制点を決め、ガッツポーズ - © © gettyimages / Marco Luzzani
ミュラーが前半終了間際に貴重な先制点を決め、ガッツポーズ - © © gettyimages / Marco Luzzani

バイエルンのトーマス・ミュラー「内容はポジティブ」

xwhatsappmailcopy-link

バイエルン・ミュンヘンは2月23日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1戦でユベントス(イタリア)と対戦し、敵地トリノで2-0とリードしたが、終盤に2点を失い2-2と引き分けた。この試合後、先制ゴールを決めたトーマス・ミュラーがインタビューに応じ、3月16日に本拠地ミュンヘンで行われる第2戦への展望などを話した。

ーーバイエルンは、素晴らしい試合内容で2-0とリードしました。それでも、結果が2-2の引き分けに終わってしまった原因は何でしょう?

ミュラー 敵地トリノでの戦いでしたからね。ユベントスというチームの質は高いですし。でも、われわれは自分たちで相手を調子づかせてしまいました。2-1にされた失点は、絶対に防ぐことができたと思うので、腹立たしいですね。後半はあまり良い出来ではなく、前半のように相手を圧倒することができませんでした。2-2にされた後にはチームとして不安定な時間帯もありましたし。まあ、ユベントスの本拠地で楽に勝てるようでしたら、それはそれでおかしな話でしたからね。総合すれば、良い試合内容でした。結果以外はね。

- © gettyimages / Marco Luzzani

「CLでは何が起きるかわからない」

ーー試合中は常に大声を張り上げていましたが?

ミュラー 僕はいつも、ピッチ上で味方に声を掛け続けています。試合後、また自分の声を取り戻すために2日間はかかりますよ。ですから将来的には、こうした試合後のインタビューも減らしていくと思います(笑)。

ーー激しい試合でしたが、2-2という結果はポジティブに捉えられますか?それとも、2-0でリードしていたので、やはりネガティブなのでしょうか?

ミュラー もちろん2-0でリードしていたことを思うと、残念な結果ではあります。しかし、試合内容に注目すれば、ポジティブに捉えられますよ。CLでは何が起きるかわからない。ミュンヘンでの第2戦は、さらにエキサイトするはずです。ホームでの戦いなので、特別な強みになりますね。

- © gettyimages / Matthias Hangst