Summary

  • ウォルフスブルクDFダンテの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・レアル・マドリード(スペイン)戦に向けたインタビュー
  • ダンテは「ウォルフスブルクの歴史に新たな1ページをもたらすべく、ピッチ上であらゆることを試みます」と意気込む
  • 最も危険な存在・クリスティアーノ・ロナウドを「天才」と呼ぶも、バイエルン時代に何度も対戦経がある

ブラジル出身のDFダンテは今季、3シーズン所属したバイエルン・ミュンヘンを去り、ウォルフスブルクへ移籍した。ウォルフスブルクはリーグでは苦戦しているものの、6シーズンぶりの参戦となった欧州チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト8まで進出している。4月6日(水)のレアル・マドリード(スペイン)との準々決勝を前に、DFの要、ダンテがインタビューに応じた。

——CL準々決勝の組み合わせ抽選会の前に、「対戦相手がバルセロナやレアル・マドリードでもかまわない」と仰っていましたね。実際、レアル・マドリードとの組み合わせが決まりました。この試合を楽しみにしていますか?

ダンテ もちろんです。これはキャリアの中で大一番となるでしょうね。たとえレアルと戦うのが難しくとも、この2戦は必ず最高の試合になると思います。優勝候補のチームと当たりたかったのは、自分たちの力と、自分たちが欧州の8強にふさわしいことを示したかったからです。とても高いハードルですが、それはみんな分かっています。

——ウォルフスブルクに周囲を驚かせる現実的なチャンスはあるのでしょうか?

ダンテ まずは、この街、そしてクラブ全体とチーム、さらにサポーターにとって、最高の物語になるでしょう。自分たちは毎秒を楽しみ、ウォルフスブルクの歴史に新たな1ページをもたらすべく、ピッチ上であらゆることを試みます。2回の完璧なパフォーマンスで準決勝へ進めますが、それには全てに気をつける必要があります。

——具体的には?

ダンテ その日のチームのコンディションですね。レアルにとって良い日にさせない。自分たちのシュートチャンスを生かし、試合開始から最後の1秒まで高い集中力で臨む。絶対に気を緩めない。

 

クリスティアーノ・ロナウドは「天才」

——今季のレアル・マドリードを倒すことは可能ですか?

ダンテ いずれにしよ、そうです。スペインリーグでのレアルの結果だけ見ても分かることです。CLラウンド16のASローマ(イタリア)戦だって、レアルが必ずしも圧倒していたわけではありません。ただ、CLは全く異なる大会ですからね。レアルは毎年、このタイトルを争っています。CLでは奮闘しているという印象がありますね。

——最も危険な存在は、クリスティアーノ・ロナウドです。彼についてどう思いますか?

ダンテ 彼とはバイエルン時代に何度も対戦しています。彼は天才ですよ。別格の選手です。常にトップコンディションですし、速くて、テクニックにも長けている。シュートは華麗だし、どの位置からでもゴールを決めることができます。しかも、どんな時でも試合を決定づけますからね。

「ヨーロッパサッカーの“トップ・オブ・トップ”」

——第1戦はウォルフスブルクのフォルクスワーゲン・アレーナで開催されます。アウェーでの第2戦の前に、どうすれば理想的になるでしょうか?

ダンテ 自分たちの思い通りに決定づけられたら、素晴らしいでしょうね。特に、不安を抱かず、淡々とプレーしなければいけません。ただ、自分たちはファンの応援を受けた試合ではほとんど負けません。自分たちがレアルを痛い目に遭わせられることを、開始1分で見せなければなりません。

——ダンテ選手はここ何年もCLに出場しています。この大会の何がそれほど特別なのでしょうか?

ダンテ CLではヨーロッパサッカーの“トップ・オブ・トップ”がプレーします。試合を2日前にし、チーム練習ですでにアドレナリンが出ていることを感じます。どの選手も出場したいし、どの選手のモチベーションも高まっています。レアル戦を楽しみたいですし、歴史をつくりたいです。