バイエルン・ミュンヘンは2月23日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1戦でユベントス(イタリア)と対戦する。今夏、ユンベントスから期限付きで移籍したMFキングスレイ・コマンにとっては初の古巣への帰還となる。大事な一戦を前に、19歳のフランス代表が当サイトドイツ語版のインタビューに応じた。

——バイエルンはCLのラウンド16でユベントスと激突します。コマン選手にとって特別な機会ではないでしょうか?

コマン そうですね。まだ僕は契約上はユベントスの選手ですし。(元ユベントスの)アルトゥーロ(ビダル)にとっても特別な試合でしょう。自分たちはこの再会を楽しみにしていますし、準々決勝に進出することを願っています。

「フィフティー・フィフティー」

——バイエルンに勝算があるでしょうか?

コマン フィフティー・フィフティーと言っておきましょう。両チームとも各リーグの首位ですし、CLで決勝進出を目指しています。2戦とも熱い試合になるでしょうね。

——第1戦はアウェーですが、勝つためにはどんなプレーが重要になってくるでしょうか?

コマン ユベントスの守備は固いです。ゴールのチャンスをほとんど与えてくれないでしょう。それに対応し、コンパクトに、我慢強く戦うことが重要になってきます。そして、1回でも決定機をつくることができたら、それを生かさないといけません。それは何度も訪れないでしょうから。効率的に決め切ることが求められます。

——現在のユベントスの状況をどう見られていますか?

コマン シーズン初めはいくつかの問題を抱えていました。ただ、ビダルやカルロス・テベス、アンドレア・ピルロといった主力が抜けたので当然のことです。秋からは立て直しましたね。現在はセリエAで圧倒しているわけではありませんが、首位に立っています。

——FWのパウロ・ディバラやアルバロ・モラタ、マリオ・マンジュキッチは危険な存在ですか?

コマン 僕はユベントスの守備の方が手強いと思いますね。もちろん、攻撃陣にも大きなポテンシャルがあります。また、ポール・ポグバやサミ・ケディラ、フアン・クアドラードといった中盤も予測不能です。

——バイエルンはCBのジェローム・ボアテングとハビエル・マルティネス、ホルガー・バートシュトゥーバーが負傷しています。どう対応するのでしょうか?

コマン コンパクトにまとまったプレーをしなければいけません。アウクスブルク戦(2月14日、3-1)ではヨシュア(キミッヒ)とダビド(アラバ)が(CBで)とてもうまくやってのけました。ダルムシュタット戦(2月20日、3-1)でも自分たちは良く守りました。ですが、彼ら(守備の選手)を助けることは必要です。僕はユベントスに勝てると自信を持っています。

バイエルンではより信用されている

——この一戦を特別に楽しみにしていますか?

コマン 自分たちはこの試合をもちろん楽しみにしています。最高の組み合わせです。(ユベントスの)スタジアムは最高だし、熱狂的なサポーターもいる。そのために、人はサッカーをするってもんですよ。それに、チームの雰囲気も最高だしね。試合開始のホイッスルが鳴るのを今から待ちきれないよ。

——ユベントスでの1年を振り返ってください。

コマン 非常にたくさんのことを、特に戦術面で学びました。それに、ポグバやジャンルイジ・ブッフォン、カルロス・テベスといった世界的なスター選手たちと毎日一緒にトレーニングができた。でも、僕はバイエルンの一員であることをうれしく思っています。というのは、自分にとって攻撃的プレーはこちらの方が明らかに良いし、これまでよりも自分が信用してもらっていることを感じるので。自分のポテンシャルをより一層出すことができるよ。