11月24日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ第5戦が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘンは本拠地でオリンピアコス(ギリシャ)と対戦し、4-0で勝利した。これによりバイエルンは勝ち点を12に伸ばし、GL首位突破が確定している。

バイエルン 4-0 オリンピアコス

まずは8分、ボアテングが強烈なミドルシュートを放つと、GKがパンチング。しかし、このこぼれ球を拾ったコスタがペナルティーエリア左から決め、バイエルンが早々に先制点を挙げる。さらに16分、左サイドからカットインしたコマンがシュート。これをペナルティエリア内のレバンドフスキがトラップし、ボールをネットに蹴り込んで追加点。それから4分後には右サイドからラームがセンタリングを入れ、ファーサイドのコマンがシュート。コースがずれてしまうが、ロッベンが頭でボールを中に折り返し、ミュラーが右足で流し込んで3点目を奪う。

後半に入ると53分、DFライン裏に抜け出したイディエをバートシュトゥーバーが後ろから倒してしまい一発退場。バイエルンは1人少ない状態で残り35分以上を戦うことになる。59分、今度は逆にコスタがオリンピアコス最終ラインを突破し、GKと1対1に。コスタは飛び出してきたGKの上を抜くループシュートを狙うが、完全に読まれており、防がれてしまった。しかし70分、ラームがゴール前にクロスボールを入れるとミュラーがヘディングでボールを流す。そしてコマンがこれを頭で押し込み4点目を決めた。終盤になりオリンピアコスがボールを保持する時間も増えたが、バイエルンがしっかりと守りぬき、このまま無失点で試合を終えている。

【試合後のコメント集】

ジョゼップ・グアルディオラ監督(バイエルン) この結果には非常に満足している。全選手が強いメンタルを持ち、素晴らしいプレーをしてくれた。GLで首位になることを目指していたが、それを達成することができた。今回もホームで多くの得点を奪うことができ、それについても満足している。オン・ザ・ボールはパーフェクトではなかったが、オフ・ザ・ボールの動きは良かった。ひとまず2月までCLのことは脇に置いておこう。

フィリップ・ラーム(バイエルン) 首位になるというのはどんな時だって重要なこと。GLで首位になれば、決勝トーナメント1回戦のセカンドレグをホームで戦う権利が得られる。まだGLは1試合残っているが、その前に突破を決められて良かったよ。きょうの試合では1人少なくなってしまったが、その問題を解決するだけの人材は揃っている。

ジェローム・ボアテング(バイエルン) 序盤からチームのパフォーマンスは良かった。特に前半は多くのチャンスを作りだしたからね。GL突破は第1の目標だった。僕たちはこの(GL1位という)立場に値しているチームだということを証明できたと思う。

トーマス・ミュラー(バイエルン) きょうのような試合を続けていかなければならない。それはファンも期待していることだ。でも、これからも難しい戦いは続いていくだろう。ベスト8やベスト4になれば、より拮抗した戦いになるはず。でも僕たちは正しい道を歩んでいる。

マルコ・シウバ監督(オリンピアコス) 妥当な結果だ。バイエルンは本当に強い相手だった。欧州の中でもベストなチームだろう。確かに敗戦は予想されていたかもしれないが、私にとってはいくつか見たくないシーンもあった。こんなに多くの失点をもらいたくはなかったからね。これからは次のアーセナル戦に集中しなければ。そこで勝ち点1以上を得ることができれば、GL突破が決まるのだから。