欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節が10月21日に欧州各地で行われ、グループBのウォルフスブルクは本拠地でアイントホーフェン(オランダ)に2−0と快勝した。

ウォルフスブルク 2 ー 0 アイントホーフェン

全4チームが勝ち点3で並ぶグループB。一歩抜け出すためには大事な第3節だ。ホームのウォルフスブルクは試合開始早々から飛ばした。1分、ギラボギが右サイドを突破して折り返したが、ボールは惜しくもクリアーされた。6分にもギラボギが今度は左サイドからセンタリングを上げてドストの頭に合わせたが、シュートは枠を外れた。一方、三人のブンデスリーガ経験者がピッチに立ったアイントホーフェンも、時間を追うごとにリズムをつかむ。ミスの少ないボールキープから、ウォルフスブルクゴールに迫る機会も増えた。しかし決定機をつくるまでは至らず、前半は両者無得点のまま終了した。

後半開始直後の46分、ウォルフスブルクが先制点を挙げる。ロングボールの折り返しをゴール正面で受けたナルドが狙い澄ましてシュート。これはアイントホーフェンのGKズートが何とか弾いたが、つめていたドストが押し込んだ。勢いづいたウォルフスブルクは続く57分、2点目を決めて相手を突き放す。ドラクスラーのミドルシュートのこぼれを拾ったカリジュリが、右サイドからピンポイントでクルーゼに合わせると、これをクルーゼが難なくヘディングで決めた。試合終了直前にウォルフスブルクはGKベナーリオのファウルで相手にPKを献上したが、これはベナーリオが自ら阻止。試合はこのまま終了しウォルフスブルクが2−0と勝利した。CSKAモスクワとマンチェスターUが引き分けたため、ウォルフスブルクがグループBの首位に浮上した。

<試合後のコメント>

ディーター・ヘッキング監督(ウォルフスブルク) 落ち着いた試合運びは「大人のサッカー」だった。チャンピオンズリーグでは常に今日のように試合を運びたいものだ。

ユリアン・ドラクスラー(ウォルフスブルク)前半は難しい戦いだったが、チャンスもあった。試合を通して相手を上回ることができたし、妥当な勝利だったと思う。アイントホーフェンでの第2戦も今日のように厳しい試合となるだろう。今日はホームの強みもあった。

クリスティアン・トレッシュ(ウォルフスブルク)紙一重の戦いだったと思う。前半は両チームともゆずらない展開であまり多くのチャンスをつくることはできなかった。後半の入り方に気をつけた結果、2ゴールを奪うことができた。