ブンデスリーガ2015/16シーズンは残り7試合となった。ここで各クラブの現在の状況をおさらいする。第8回は17位の長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトをクローズアップ。

チーム状況

3月上旬にアーミン・フェー監督が解任され、ニコ・コバチ氏が新監督に就いた。同監督の下で2戦目となった前節、最下位ハノーファーに1-0で勝利し、ようやく9試合ぶりに白星を挙げている。昨季得点王のアレクサンダー・マイヤーの離脱もあり、後半戦は10試合でわずか8得点。ここまで6勝9分12敗で、自動降格圏の17位に沈んでいる。それでも、16位ホッフェンハイム、15位アウクスブルクとは得失点差。14位ブレーメン、13位ダルムシュタットとも勝ち点はわずか1しか離れていない。

ラスト7試合の対戦相手

今後の展望

ここからバイエルン・ミュンヘンドルトムントレーバークーゼンといった強豪との対戦、さらにマインツとのダービーが待ち構えている。それ以外は、いずれもホッフェンハイム、ダルムシュタット、ブレーメンと残留を争うクラブとの直接対決。これらのクラブを倒すことができれば、勝ち点3以上に価する勝利となるだろうが、それと同時に絶対に負けられないことも意味する。

キープレーヤー:アレクサンダー・マイヤー

  • 8試合を欠場しているにも関わらず、チームトップの12得点をマーク。フランクフルトのサポーターは“サッカーの神様”の復帰を待ち望んでいる。

  • チーム全体の41%のゴールを挙げている。この割合はリーグトップ。

長谷部誠

1月30日の第19節アウクスブルク戦で、奥寺康彦氏以来となるブンデスリーガ200試合出場を達成。現所属の日本人選手で最長となる9シーズン目を迎えた日本代表キャプテンは、ウォルフスブルクでの優勝、ニュルンベルクでの降格と、ブンデスリーガで酸いも甘いも経験してきた。2年目のフランクフルトではすでにリーダー的な存在に。今季はボランチよりも右SBでの起用が多く、ユーティリティープレーヤーとして高く買われているのだが、やはり本職ボランチで本領を発揮する姿が見たい。チーム最多となる9枚のイエローカードを受けている点が気になるところ(累積で第20節は出場停止処分)。

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