ハンブルク、ここからが正念場
ブンデスリーガ2015/16シーズンは残り7試合となった。ここで各クラブの現在の状況をおさらいする。第7回は酒井高徳が所属する12位のハンブルガーSVをチェック!
チーム状況
2シーズン連続でブンデスリーガ2部3位との入れ替え戦に臨んだハンブルクの現状は思わしくない。今季前半戦は勝ち点22を獲得し、10位で越年となったところまでは良いが、2016年に入り10試合で2勝5敗3分と、十分なポイントを得られていないのだ。連敗のままインターナショナル・ウィークに突入しているチームをどう立て直すのか、ブルーノ・ラバディア監督の手腕に注目したい。
ラスト7試合の対戦相手
今後の展望
自動降格圏の17位アイントラハト・フランクフルト、入れ替え戦に臨む16位ホッフェンハイムとの勝ち点差は、たったの4しかない。2クラブとの直接対決はすでに消化してしまったが、15位アウクスブルク、14位ブレーメン、13位ダルムシュタットとの対戦は控えており、これらの結果次第では、3シーズン連続での入れ替え戦もいよいよ現実味を帯びてくる。まずは次節のハノーファー戦で、同じ北ドイツのライバルを叩き、その後の正念場に向け弾みをつけたいところだ。