酒井高徳の所属するハンブルガーSVは2016/17シーズンに向け、FWボビー・ウッドを獲得した。同選手はハワイ・ホノルル生まれの23歳で、母親は日本出身。昨季はブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンでチーム最多の17ゴールを挙げた。また、今夏、コパ・アメリカ(南米選手権)に臨むアメリカ代表のメンバーに選出されている。ハンブルクへの加入発表後に行われた同クラブHP(HSV.de)によるインタビューを紹介する。

——ハンブルクへの加入が発表されました。

ウッド 伝統のあるクラブでプレーするチャンスをもらって、とてもうれしく思います。フロントの方々、それと特にブルーノ・ラバディア監督との話し合いがとても気に入りました。最初から、正しい一歩を踏み出し、ハンブルクが自分にとって適したクラブだという良い予感がしていました。

——ハンブルクでの目標は?

ウッド ハンブルクは過去2シーズン、厳しい状況に置かれていました。それが今季はとても安定していた。徐々に成長し、一歩、一歩、上へと上がっていることを見ることができました。このクラブには大きなポテンシャルがあります。その道のりで自分が役に立てたらと思いますし、自分自身もハンブルクでさらに成長できたらうれしいです。

14歳で渡独

——ウッド選手は14歳でドイツにやってきました。ブンデスリーガでプロサッカー選手になることは夢でしたか?

ウッド まだ幼かったですし、正直、始めは単なるトライアルのつもりでした。長くても1、2年、ドイツで暮らし、その後はまた(アメリカで)高校に行こうと。でも毎年、契約が1年延長されたんです。そうこうしている間に、ドイツは自分にとって第二の故郷になりました。そしていつの間にか、プロになれるのではないかと思い始めました。

——ブンデスリーガでプレーするのは初めてです。

ウッド 全ての若い選手にとって、できる限り高いレベルでプレーをすることが夢です。つまり、ドイツではブンデスリーガです。そういう意味では、夢がかないました。自分はブンデスリーガでやっていけると思っています。人は常に向上できるものです。ハンブルクに役に立つことができたらと思っています。