中間査定:(2)ハノーファー
2015/16シーズンのブンデスリーガもすでに3分の1が経過した。当サイトでは中間査定と題し、日本人選手が所属するクラブの第12節までを振り返る。第2回は清武弘嗣と酒井宏樹が所属するハノーファーをクローズアップ。
チーム状況
シーズン前からチームの唯一と言っていい使命は明らかだった。つまり、今季も「残留」だ。昨季、首の皮一枚で降格を免れたハノーファーは、今季もスタートからつまずいてしまう。第7節まで2分5敗の未勝利で、早くも降格圏内で足止めを食った。第8節のブレーメン戦でようやく初白星を獲得。続くケルン戦では情熱と“運”もあり、連勝を飾った。徐々にではあるが、確実に好転している。
トップデータ
- ハノーファーはビッグチャンスでの成功率がリーグトップ。75%の確率でゴールを決めているセットプレーからの得点が多く、全体の42%を占める。これはアウクスブルクに次ぎ2番目CKからの得点もシャルケに次ぎ2番目(2得点)