日本でリハビリを行っていた武藤(左)は、マインツのチームトレーニング初日から参加した - © © imago / Jan Huebner
日本でリハビリを行っていた武藤(左)は、マインツのチームトレーニング初日から参加した - © © imago / Jan Huebner

マインツ始動、3カ月ぶりに武藤の姿

xwhatsappmailcopy-link

マインツが6月30日、2016/17シーズンに向けたトレーニングを開始した。欧州選手権(EURO)に出場したトルコ代表のユヌス・マリとスイス代表のファビアン・フライ以外の選手が初日の練習に参加。前日に加入が発表されたばかりのホセ・ロドリゲス(ガラタサライ/トルコ)を含む新加入4選手も早速チームに合流した。

武藤嘉紀は2月6日のハノーファー戦(第20節)で右膝の外側側副靭帯(じんたい)を断裂し、数週間での復帰を目指すも3月末に再び同箇所を痛め、日本に帰国してリハビリを行っていたが、久しぶりにマインツの練習場に姿を現した。

武藤はブンデスリーガ1年目の昨季、7得点2アシストをマーク(20試合出場)し、一躍、チームのエースストライカーとなった。しかし、負傷の武藤に代わって1トップを務めたジョン・ゴルドバが王者バイエルン・ミュンヘン戦で決勝点を挙げるなど、5得点2アシストの活躍。武藤の新シーズンはまた、ポジション争いから始まることになりそうだ。