今季の残留争いで長谷部はキャプテンシーを発揮しただけでなく、第32節では貴重なゴールを挙げた - © © gettyimages / Alex Grimm/Bongarts
今季の残留争いで長谷部はキャプテンシーを発揮しただけでなく、第32節では貴重なゴールを挙げた - © © gettyimages / Alex Grimm/Bongarts

「あらゆる点でお手本となる」長谷部、フランクフルトと契約延長

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アイントラハト・フランクフルトは6月14日、MF長谷部誠との契約を延長したことを発表した。2017年6月末までで、1年の延長オプション付きとなっている。

日本代表のキャプテンを務める長谷部は現在32歳。2008年1月にウォルフスブルクに加入し、翌2008/09シーズンには同クラブでブンデスリーガ優勝を経験した。2013/14シーズンにニュルンベルクに所属した後、2年前にフランクフルトに移籍。ここまで日本人選手歴代2位のブンデスリーガ214試合に出場し、6得点を挙げている。

ブルーノ・ヒュープナーSDは、「マコトが来シーズンもフランクフルトのユニホームを着てくれることになって喜んでいる。彼の経験や戦術的な能力、冷戦沈着さはチームにとってとても重要だ。特に今季の終盤、彼はそれを見せてくれた。マコトはあらゆる点でお手本となる。だからこそ、我々が彼とこれからもどうしてもつながっていたいということは、だいぶ前から明らかだった」とコメントしている。

現在、日本で休暇中の長谷部は、「延長できてうれしい。フランクフルトはとても居心地がよい。この2年でさまざまなことを経験した。新シーズンは自分たちの目標達成に貢献できればと思っている」と話している。

※長谷部選手のコメントはドイツ語からの翻訳