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ドルトムントは14日からオーストリアで3日間の合宿を行う - © © imago / DeFoDi
ドルトムントは14日からオーストリアで3日間の合宿を行う - © © imago / DeFoDi

ドルトムントのトゥヘル監督、新シーズンへの意気込み語る

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香川真司が所属するドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は7月12日、2016/17シーズンに向けて公式記者会見を実施した。その様子を以下にお伝えしていく。

――マッツ・フメルス、イルカイ・ギュンドアン、ヘンリック・ミキタリヤンの3選手が抜けました。

トゥヘル監督 多くの人々が「変革の時」と話している。「新たなスタートだ」とも感じているかもしれない。マッツ(フメルス)、イリー(ギュンドアン)、ミキ(ミキタリヤン)の3選手は、我々にとって非常に重要な存在だった。この3人がいなくなることは、“単なる放出”以上の意味を持っている。チームというのは、とてもセンシティブに形成されるものだが、我々は柱と呼べる者たちを失ってしまった。

――その3人を残留させようという試みは失敗に終わりました。

トゥヘル監督 我々が試みたことは、何も彼らをチームに留めておくだけではない。彼らとともにチームをさらに発展させようと考えていたんだ。我々は彼ら3人に、ピッチの上で彼らが輝けるような重要な役割を与えていた。しかし我々よりも経済的に1歩先を行くクラブ、我々よりも魅力的なクラブが他にもあったということだ。

――今の状況をどうお考えですか?

トゥヘル監督 これを現実のものだと受け入れず、目をつぶることもできる。でもそうしたら、壁に頭をぶつけて痛いだけだ。彼ら3人に移籍を禁止させ、来年の夏に移籍金なしで出ていかれることこそ、最悪の状況だ。我々はクリエイティブになる必要があるし、新たな解決法を探さなければならない。我々が歩んでいる道は、まだ新しい。つまり、それだけリスクのある道だ。しかしこのリスクはいつか報われるだろう。この状況を嘆くのではなく、ファンに喜びを与えられるようチームの成長に全エネルギーを注がなければならない。

――新加入選手はどうでしょうか?

トゥヘル監督 競争を勝ち抜くために、我々は髪の毛の先までドルトムントに合致するような選手を補強した。新たに加入した選手とともに戦えるのが楽しみだ。

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