レーバークーゼンのユリアン・ブラント(20)は今夏、欧州選手権(EURO)に出場するドイツ代表の仮メンバーに名を連ねた。大会直前の5月29日、スロバキア代表との親善試合でA代表デビューを飾るも最終メンバーには残らなかったが、リオネジャネイロ・オリンピック代表に選出された。ブラジルへ旅立つ前の同選手にインタビューを行った。

——レーバークーゼンが新シーズンに向けたトレーニングを開始し、数週間がたちました。強豪ポルト(ポルトガル)との強化試合では1-1で引き分けています。パフォーマンスをどう評価しますか?

ブラント このような強化試合では、何かがまだ少し欠けている程度の方が良いと思います。これからの合宿で、必ず何かが起こるでしょう。

——今夏は休暇期間が特に長かったです。個人的にどのように時間を使いましたか?

ブラント 僕にとっては、6、7年ぶりの長い休暇でした。自分のトレーニングプランがあって、少し自主練習を行いました。たくさんの友達にも会いました。でも、いつからかまた足を動かしていましたね。

——ポルトとの強化試合ではすでに調子が良いように見えました。レーバークーゼンのメンバーは昨季からそれほど入れ替わっていません。新シーズンはどうなるでしょうか?

ブラント チームの主力は、クリストフ・クラマー以外は残留しましたからね。新加入選手はすぐにフィットするでしょう。問題ないはずです。調子はいいですね。ほとんどの選手がどのようにすればいいのか分かっていますし、新しい選手もすぐに学ぶでしょう。ホッフェンハイムインゴルシュタットでもそれほど違ったプレーはしていなかったでしょうし。

——ホッフェンハイムからの加入というのは、ケビン・フォラント選手のことですね。彼はどのようなタイプですか?

ブラント 彼はいいやつですよ。うまく順応し、強化試合でもゴールを量産します。チームは良い若い選手を獲得しましたね。彼の加入は必ず功を奏するでしょう。

——フォラント選手はインタビューで「レーバークーゼンでタイトルを獲得することは想像できる」と言っていました。ヘルタ・ベルリンのパル・ダールダイ監督もレーバークーゼンを今季のブンデスリーガ王者に予想しています。このような予想をどう思いますか?

ブラント レーバークーゼンがタイトルを切望していることは、なんの秘密でもありません。それでも、現実的であるべきです。バイエルン・ミュンヘンドルトムントが現在、それに近いでしょう。でも、自分たちもそうです。ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)についてもです。昨季は不運にも(準々決勝で)敗退してしまいました。そのことから、僕たちは学ばないといけません。

「6試合をプレーできたら理想的」

——来週にはオリンピックのためにブラジルへ立ちます。その後、ブンデスリーガが開幕します。今シーズンの抱負は?

ブラント オリンピックでは何かを獲得したいと思ってます。僕たちはとても良いチームです。リオの街を観光するために派遣されるチームではありません。メダルをドイツに持ち帰ることができたら、とても素晴らしいでしょう。その後、すぐに(ブンデスリーガの)シーズンが始まります。個人的には、昨季のようなシーズンが続くといいと思っています。

——オリンピックではどのような経験を積みたいですか?

ブラント 第1戦(8月5日)が前日に行われるので、開会式に参加することはできません。3日に1試合あるので、おそらく他の競技を見に行く時間はあまりないでしょう。2週間で(決勝まで)6試合をプレーできたら理想的ですね。

——ここ数年、レーバークーゼンは欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場しています。今シーズンも出場権獲得が基準になりますか?

ブラント はい。それが僕たちの目標になるでしょう。ベストなのは、自動でCLに出場できる3位以上になることですね。それがレーバークーゼンにとって、マストでしょう。