ウィンターブレーク情報1月17日:フランクフルト新加入が2発
ブンデスリーガ再開まで1週間を切った。本日、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンとアウクスブルクが合宿から帰国し、これで全18クラブがドイツに戻り、後半戦の幕開けのカウントダウンが始まっている。
新加入選手の活躍
長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトはアイントラハト・ブラウンシュバイクと強化試合を行い、3-3で引き分けた。長谷部はフル出場している。
フランクフルト 3-3 ブラウンシュバイク
立ち上がりは相手にチャンスをつくられるも、フランクフルトが徐々にリズムをつかみ出す。しかし38分、CKから先制を許し、1点のビハインドで前半を折り返した。
53分、長谷部がふわりと浮かせた球を、ガチノヴィッチが胸で落としてシュートを狙い澄ましたが、惜しくもゴール枠を捉えることはできなかった。60分、今度こそガチノヴィッチが決めて勝負を振り出しに戻した。しかし、その4分後に立て続けに2失点を喫し、1-3とリードされる。それでも74分、背番号10を背負う新加入ファビアンのヘディングで1点差に詰め寄ると、続いてすぐにファビアンが同点弾を叩き出した。追い上げを見せたフランクフルトだったが、試合はこのまま3-3で終了した。
バイエルンに負傷者
バイエルン・ミュンヘンのDFラフィーニャが離脱することになった。同選手は前日に行われたカールスルーエとの強化試合で負傷退場。診断の結果、右膝に重度の打撲を負っていることが明らかになった。復帰時期については未定となっている。
ゲッツェ、再びピッチへ
それでも、悪い知らせだけではなかった。マリオ・ゲッツェが約3カ月ぶりにグラウンドでの練習を再開した。同選手は10月上旬、ドイツ代表として出場した2016欧州選手権予選で内転筋を負傷していた。
雪、雪、雪
本日はドイツの各地で雪が舞った。日本でも18日にかけて東日本や東北地方の太平洋側で大雪の可能性が見込まれているとのこと。皆さま、十分お気をつけください。
勝利の余韻
強化試合ながら王者バイエルンから大金星を奪った山田大記の所属するカールスルーエ(2部)は、その余韻をかみしめながら合宿地スペインへと旅立った。ブンデスリーガ2部の後半戦は2月5日から始まる。