1月22日のリーグ再開まで1週間を切り、各チームの調整は最終段階に入っている。1月16日のウインタブレーク情報をお伝えしよう。

帰途へ

酒井高徳の所属するハンブルガーSVはべレク(トルコ)での合宿を軽いランニングで締めくくり、帰途へとついた。キャンプ地でのテストマッチは3戦3敗に終わったが、ここからは本拠地でじっくりと、1月22日に行われるバイエルン・ミュンヘンとの後半戦の初戦に向けて調整を進める。

香川真司が所属するドルトムントのドバイ(UAE)キャンプも終了した。期間中の強化試合では2戦2勝と、仕上がりは上々だ。香川も2試合連続でゴールに絡む活躍を見せた。1月19日には本拠地から近いエッセンで、 スパルタ・プラハ(チェコ)と後半戦開始前の最終テストマッチを行う。

強化試合

武藤嘉紀が所属するマインツと大迫勇也のケルンがテストマッチを行い、マインツが1-0で勝利した。先発した武藤は64分に交代し、大迫は60分から出場している。

マインツ 1-0 ケルン

観客を入れずに行われたこの試合、先制したのはこれがリーグ再開前最後の調整試合となるマインツだった。前半12分、MFのラッツァのシュートに、ケルンのGKホーンは成すすべがなかった。ケルンはFWモデステを柱に何度かシュートチャンスまでつなげるが、得点は奪えない。前半はマインツが優勢に試合を進め、そのまま1-0とリードして折り返した。

後半の立ち上がりは最初にケルンがチャンスを迎えたが、同点ゴールはならなかった。60分、ケルンのシュテーガー監督は大迫をはじめ10人のフィールドプレイヤーを新たにピッチへ送り出したが、試合はマインツが主導権を握ったまま進む。73分に2度訪れたマインツの絶好機を、GKホーンが何とか防ぐ。そのまま追加点は生まれないまま試合は終了し、1-0でマインツが勝利した。ケルンは1月19日、エアフルトとウインターブレーク最後のテストマッチを行う。

原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは、スイス1部リーグのファドゥーツ(リヒテンシュタイン)と合宿先のベレク(トルコ) で対戦し、1-0で勝利した。原口はフル出場した。

ヘルタ・ベルリン 1-0 ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)

前半から多くのチャンスをつくったヘルタだったが、粘る相手の守備を前に、なかなか得点が奪えない。36分、イビシェビッチのゴールでようやく先制したヘルタが前半を1点リードで折り返した。後半も優勢に試合を進めたヘルタは追加点こそ奪えなかったものの、1-0と勝利し、キャンプでの強化試合を締めくくった。ヘルタのダールダイ監督は「相手をコントロールでき、内容には満足している。しかし、試合の展開からして2点目を奪えなくてはならない」と、コメントしている。

山田大記の所属するブンデスリーガ2部のカールスルーエは、バイエルン・ミュンヘンを本拠地に迎えた強化試合で2-1と勝利を収めた。山田は前半のみの出場だった。

カールスルーエ 2-1 バイエルン・ミュンヘン

開始直後、最初に得点機を迎えたのはカールスルーエだった。右サイドからGKとDFの間を抜ける速いパスが通ったが、FWディアマンタコスのシュートはわずかに外れた。13分、今度はバイエルンにチャンスが訪れる。右サイドのコマンからのボールをゴール正面で待ち受けていたレバンドフスキがシュートを打ったが、枠を捉えることはできなかった。続く16分、カールスルーエの先制点に会場が沸いた。バイエルンの右サイドで、ラームからのバックパスを処理しようとしたアロンソが転倒。そのボールをさらったカールスルーエのMFバリーがそのまま持ち込み、右足でゴール右隅に決めた。しかし、そのリードは長く続かない。21分、バイエルンはコスタからのパスを受けたビダルが、芸術的なミドルシュートを決めて同点に追いついた。前半は1-1のまま終了した。

後半は前半にも増してバイエルンがボールを支配する時間帯が続いた。それでも、カールスルーエは何度かカウンターでチャンスをつくる。60分にはトーレスのシュートがポストに当たり、バイエルンのゴールを脅かす場面もあった。そして73分、カールスルーエのFWホッファーが抜け出したところを、バイエルンのボアテングが後ろから止め、カールスルーエにPKが与えられた。これをナサロフがしっかりと決めて2-1とすると、結局これが決勝点となり、カールスルーエが勝利を収めた。