2月28日、ブンデスリーガ第23節最終日が開催され、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠地に、内田篤人のシャルケを迎える。本稿ではこの試合の見どころを以下に記していく。

フランクフルトは直近4試合を2敗2分け、これを直近10試合に伸ばしても、獲得できた勝ち点はわずか8しかなく、苦難の道が続いている。ここまで得た勝ち点は22で、決して順風満帆とは言えなかった昨シーズンの同時期より、さらに6ポイントも低く、1つ下に位置するブレーメンの結果次第では、次節終了後に今季最低の16位に転落する可能性すらある。フランクフルトはシャルケ戦の後、原口元気のヘルタ・ベルリンインゴルシュタットメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)と試合が続くが、この4チームを相手に今シーズン前半戦では計1ポイントしか取れず、3敗1分。残留争いに巻き込まれないためにも、この試合でしっかりと勝ち点3を奪っておきたい。

対するシャルケは2016年に入り公式戦2勝2敗2分と、イーブンな状況だ。昨夏、セットプレーの名手ヨハネス・ガイスが加わった同クラブは、今シーズンここまでCKからの得点が全クラブで最も多く、5ゴールを決めているものの、セットプレーの守備には難があり、CKからの失点は18クラブで2番目に多い6失点。マーコ・ルス、アレクサンダー・マイヤーら、空中戦のキーマンたちには十分注意が必要だろう。また今シーズン、欧州リーグ(EL)を戦った直後の週末に開催されるブンデスリーガで、シャルケは0勝4敗2分となっており、さらに敵地でのフランクフルト戦は過去5シーズンで1勝しか挙げられていないなど、嫌なジンクスも少なくない。若手主体の中盤と、ベテランFWクラースヤン・フンテラーがうまくかみ合うかどうかが、試合結果に大きく影響するだろう。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】