ブンデスリーガ第23節最終日が2月28日に開催され、長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠地で内田篤人のシャルケと対戦し0-0で引き分けた。長谷部は右SBとしてフル出場し、内田は日本で膝の治療中のためメンバー入りしなかった。

アイントラハト・フランクフルト 00 シャルケ

立ち上がりはシャルケが積極的に攻撃を仕掛けたが、フランクフルトが堅実な守りでシュートチャンスをつくらせない。中盤での攻防が続いていた17分、フランクフルトはファビアンの大きなサイドチェンジからマイヤーのシュートにつなげたが、ジャストミートしなかった。25分、フランクフルトにビックチャンスが訪れる。右サイドからのFKで、ゴール前に飛び込んだDFルスがヘディングで競り勝つと、ボールは惜しくもゴールポストに当たった。このこぼれ球からのシュートは、きょうがブンデスリーガ100試合目のGKフェアマンがセーブした。続く27分にもフランクフルトがチャンスを迎えたが、ゴールまで12mと至近距離から放たれたフスティのシュートはシャルケDF陣が体を張ってブロックした。試合の流れがフランクフルトに傾く中、シャルケも細かくパスをつなぎながらチャンスをうかがうが、手数が掛かりシュートに持ち込むことはできない。44分、フランクフルトはマイヤーがミドルシュートを打ったが威力はなく、シャルケゴールを脅かすには至らなかった。前半は0−0のまま終了した。

後半に入っても、両者のけん制が続く。53分、シャルケはガイスのFKからゴール前の混戦へ持ち込んだが、この空中戦はフランクフルトのGKフラデツキーが制した。57分、フランクフルトのファビアンが右サイドから速いクロスを入れたが、DFノイシュテッターにスライディングでクリアされる。60分、左からのクロスに合わせたフランクフルトのマイヤーが目の覚めるようなヘディングシュートを枠内に叩きつけたが、これはGKフェアマンが素早い反応で防いだ。自陣で待ち受けるシャルケに対し、長谷部もじりじりと前線へ上がっていくが、なかなか試合は動かない。78分、シャルケは途中出場のサネがドリブルから相手の股を抜いてシュートに持ち込んだが、枠を捉えることはできなかった。終盤は長谷部がボランチにポジションを変えたが、両チームにゴールは生まれず、試合はスコアレスドローに終わった。