4月24日、ブンデスリーガ第31節最終日が開催され、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは、武藤嘉紀のマインツと本拠地で対戦し、2-1で勝利した。フランクフルトは依然として自動降格圏の17位に位置しているものの、16位ブレーメンとの差は1ポイントに迫り、また敗れたマインツも来季欧州リーグ(EL)出場権が得られる6位の座をキープ。なお、長谷部はフル出場、武藤はベンチ外となっている。

フランクフルト 2-1 マインツ

開始2分、こぼれ球を競り合い、ドナティとアイクナーが頭から激突。両者ともに治療を受けるなど、序盤から球ぎわでの激しい攻防が見られた。すると17分、リスタートから最終ラインの裏へマリが抜け出しそうになると、ルスがたまらずファウルで止め、マインツにFKが与えられる。ゴール正面、約25mの位置で得たこのセットプレーを18分、ブロジンスキが直接ゴール左上に蹴り込み、アウェーのマインツが先制。ところが28分、フランクフルトの左FKがファーサイドまで流れ、ボールを拾ったベンハティラが中央に折り返す。そしてゴール前のルスが右足で決め、試合は1-1の振り出しとなった。

後半最初のチャンスは58分にフランクフルト。右からキッテルがセンタリングを放り込み、ペナルティスポットでトラップしたベンハティラが反転してシュート。しかしボールは枠の右上へ外れていった。さらに59分、セフェロビッチがペナルティーエリア右でDFを1人かわしたが、中へ持ち替えたところでボールを奪われてしまう。マインツも65分、左のスペースを抜け出したコルドバがドリブルでペナルティーエリアに進入。ゴールを狙ったが、フラデツキーがファインセーブで防いだ。67分、再びフランクフルトにビッグチャンスが訪れ、左からのセンタリングにファーサイドのセフェロビッチが強烈なヘディングシュートを打つ。ところがカリウスが左手1本でかき出す素晴らしい反応を見せ、追加点は生まれず。すると84分、ペナルティーエリア左でボールを受けたベンハティラが中央へセンタリングを上げると、ブロックに来たベルの背中に当たってコースが変わり、そのままゴールイン。ラッキーな得点で試合をひっくり返したフランクフルトが2-1で勝利を飾った。