長谷部と酒井高がともに出場した一戦は0-0のまま終了した - © © gettyimages / Hofmann
長谷部と酒井高がともに出場した一戦は0-0のまま終了した - © © gettyimages / Hofmann

フランクフルト対ハンブルク、スコアレスドローで終了

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2月19日、ブンデスリーガ第22節初日が開催され、長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトは本拠地で、酒井高徳が所属するハンブルガーSVと対戦し、0-0で引き分けに終わった。長谷部は左SBとして、そして酒井は右SBとして、それぞれフル出場している。

フランクフルト 0-0 ハンブルク

最初のチャンスは11分、ハントがフランクフルト最終ラインのスペースを突き、自陣から右サイドを自ら縦に運ぶ。ペナルティーエリア右に入ったところでシュートを打つが、勢いがなくGKがしっかりとキャッチした。フランクフルトも14分、ファビアンが左サイドの高い位置でボールをキープすると、サポートにきた長谷部へパス。前が空いていたため長谷部は思い切り良くミドルシュートを放つも、左ポストの外へ流れていった。25分、酒井がハントに縦パスを入れ、ハントはミュラーとワンツーで中に進む。そしてペナルティーエリア内のルドネフスにボールが渡りシュートを打つが、ブロックされてしまい決定機を逃した。32分、右のミュラーがDFとGKの間にグラウンダーパスを送り、ドリミッチがスライディングで押し込もうとする。しかし数cm届かず、ボールはゴールラインを割っていった。

前半はハンブルクが押し気味に試合を進めつつも得点は生まれず、0-0のまま後半が開始。56分、猛ダッシュでオーバーラップしてきた酒井にボールが出ると、良い弾道のセンタリングが中央のドリミッチに飛んでいく。しかしドリミッチはDFのプレスで倒れ、シュートを打つことはできなかった。60分を過ぎた頃から両チームともにパスミスが多くなり、互いに中盤で頻繁にボールを失う展開となる。69分、フランクフルトは立て続けに両サイドからセンタリングを入れるが、ペナルティーエリア内でハンブルクの守備陣に防がれ、チャンスを迎えることはできなかった。さらに72分、フランクフルトは左サイドをセフェロビッチが突破。ファーサイドにグラウンダーのセンタリングを送ると、アイクナーがシュート。しかしアードラーに防がれてしまった。このまま試合はスコアレスドローで終了している。