ブンデスリーガ第24節最終日が3月2日に行われ、酒井高徳の所属するハンブルガーSVは敵地で内田篤人の所属するシャルケに2-3で敗れた。酒井はフル出場し、FKから先制点をアシストした。内田はベンチ外だった。

シャルケ 3-2 ハンブルク

開始直後の4分、意外な形で試合が動く。ハンブルクが自陣右サイドで獲得したFKを酒井が前線へ大きく蹴る。味方の頭上を越えてしまい、ノイシュテッターがペナルティーエリア内で処理しようとするが、ボールが来た瞬間にノイシュテッターはGKフェアマンに預けようとスルー。このボールをミュラーが拾い、フェアマンの股下を抜くシュートを決め、ハンブルクがあっけなく先制点を決めた。シャルケも7分、セットプレーのこぼれ球をベランダがやや距離がある位置からミドルシュート。力強い弾道のボールだったが、GKアードラーの横っ飛びに防がれた。さらに13分、ハーフウェーライン付近右サイドでシャルケがFKを獲得。ガイスの蹴ったボールはニアでバウンドしファーサイドまで流れ、フリーのアオゴがゴール数m前でシュートを放つ。しかしボールにうまくミートさせられず、ボールはクロスバーの上へ。そして37分、ラソッガがノイシュテッターに寄せられ、低い位置でボールを失うと、それを拾ったマイヤーが豪快なシュートを突き刺し、シャルケが同点に追いついた。

前半終了間際にジュルーが2枚目の警告で退場となったため、ハンブルクは左MFのドリミッチをベンチに下げ、CBのライスを投入。4-4-1のフォーメーションにして後半がスタートした。序盤はシャルケが優勢に進め、49分にはホイベアクからマイヤー、マイヤーからフンテラーとパスをつなぐと、フンテラーはゴール至近距離で反転してDFをかわしシュート、また50分には右からカイサラが入れたクロスボールにベランダが飛び込んでヘディングで狙うが、いずれもネットを揺らすことはできなかった。すると66分、右CKがファーサイドに流れると、それを拾ったシェプフがDFとGKの間にふわりとしたクロスボールを送る。オフサイドギリギリで飛び出したフンテラーがヘディングで決め、シャルケが逆転に成功した。さらに77分にも、マイヤーからのパスを受けたシェプフがペナルティーエリア右側から追加点。。ロスタイムにはハンブルクが1点を返したが、シャルケが3-2で逆転勝利を収めた。