ギンター「残念ながら引き分けが妥当」
4月10日に行われたブンデスリーガ第29節で、ドルトムントは敵地で宿敵シャルケと2-2で引き分けた。試合後、ルールダービーで2試合連続得点となったDFマティアス・ギンターがインタビューに応じた。
——ギンター選手、上唇は大丈夫でしょうか? 何が起こったのですか?
ギンター わざとではなかったんですが、肘が当たってしまったんです。こういうことはよくあります。ピッチ上ではステープラーで止めてもらったのですが、その後、ロッカールームで4針縫ってもらいました。
——とても痛そうですね。
ギンター もう痛くはありません。それでも唇に注射を2回も打たれたので、決して心地よくはありませんよ・・・。
——試合中はアドレナリンが出ていたので、痛みを感じなかったのかもしれませんね。またも激しい試合になりました。
ギンター 特に後半はまた予想通りの激しい試合になりましたね。前半はシュートチャンスをつくるのが難しかったです。ボールを失う回数が多かったですし、それで何度もカウンターを許しました。60mの距離を常に行ったり、来たりするのは効率的ではありません。後半に入ってからは良くなりました。それでも、トータルで見ると自分たちの持っている力を全て出せたわけではありません。だから、残念ながら引き分けが妥当と言わざるを得ませんね。