3月18日、ブンデスリーガ第27節初日が開催され、内田篤人が所属するシャルケは本拠地でメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)と対戦し、2-1で勝利した。この結果によりボルシアMGとの順位は逆転し、シャルケは来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ出場権を得られる4位に浮上している。なお、内田は負傷のためベンチ外となった。

シャルケ 2-1 ボルシアMG

序盤のシャルケは右サイドを起点に攻撃を作り、ゴレツカがセンタリングを放り込むが、いずれもボルシアMG守備陣にクリアされてしまう。対するボルシアMGも9分、素早く前線に運ぶとラファエルがペナルティーエリア手前でミドルシュート。しかし、これは右ポストの数十cm外に流れていった。さらに15分と18分、ボルシアMGはアザールがペナルティーエリア右でDFをかわしチャンスを迎えたが、シュートはどちらもネットを揺らすことができない。24分、シャルケは再び右サイドで起点を作り、オーバーラップした右SBリーターがクロス。ブロックに入ったDFの足に当たってコースが変わり、ボールはゴール方向に飛んでいくが、素晴らしい反応でGKゾマーが間一髪セーブした。44分、左からのセンタリングにシュティンドルがゴールエリア内でシュート。しかしこれもフェアマンが弾き、先制点は奪えず。ボルシアMGが再三のチャンスを作り、シャルケの倍以上のシュートを放ちながらも、0-0のまま前半は終了した。

後半立ち上がりはボルシアMGが2度の決定機を迎える。まずは47分、アザールがゴール正面約18mの距離からミドルシュートを放つも、ボールはGKフェアマンの正面。その1分後、ペナルティーエリア左のラファエルがフリーとなり狙うが、これはサイドネットの外側に当たってしまった。57分にもゴール前のシュティンドルがシュートチャンスとなるが、こちらもキックミスによりボールは枠を大きく外れていった。ここまでボルシアMGが3~4点奪っていてもおかしくない展開だったが、59分にサネが敵陣でボールを奪うと、スピードに乗り自らドリブルで運ぶ。ペナルティーエリア内でクリステンセンを抜き去り、左からマイナスのボールを蹴ると、中央のヒンテレッガーがクリアを試みるが、ボールはノートファイトに当たって再びヒンテレッガーの足下へ転がる。しかし反応が遅れ、スネに当たったボールは枠の中へ。シャルケが相手のオウンゴールで先制する。ところが79分、最終ラインのクリステンセンがボールを持ち上がり、シュティンドルに預けると、そのまま前線へオーバーラップ。ゴール前に顔を出したところでシュティンドルからのリターンパスを受け、冷静にゴール左下に流し込み、試合は1-1の振り出しに戻った。ところがこの4分後、試合は再び動きを見せる。右のサネが中央のゴレツカへ横パスを出すと、ゴレツカはペナルティーエリア手前でミドルシュート。これがブロックに入ったチャカの左肩に当たり、コースが変わってGKゾマーは反応できず。ボールは左ポストに当たって枠内へ吸い込まれ、シャルケがまたしても幸運な得点によりリードを奪った。試合はこのまま2-1で終了している。