マインツに所属する武藤嘉紀が、ブンデスリーガ第14節のアイントラハト・フランクフルト戦で今季7ゴール目を挙げた。

「彼は家に閉じこもるタイプではないね。選手の中にはあまり人とコンタクトを取りたがらない人も多いけれど」と、マインツのマーティン・シュミット監督は武藤についてこう話す。武藤はそのオープンな性格で新しい環境にすぐに溶け込み、試合ではクオリティーの高さを証明してみせた。ここ5試合で5得点をマーク。今節の試合で2点目を決めたユヌス・マリとともにチーム全体の75%のゴールに直接絡んでいる。マインツは武藤の活躍により、今夏イングランドのレスター・シティーへと旅立った岡崎慎司の放出も痛手ではなくなった。

武藤は開幕節こそ途中出場となったが、第2節から先発に名を連ね、FWとしての役割をきっちりと果たしている。ブンデスリーガ14試合目で7得点は、2010/11シーズンにドイツで大ブレークしたドルトムント香川真司の記録と並ぶ。香川は負傷により後半戦の欠場を余儀なくされ、同シーズンの記録は8得点にとどまった。このままいけば武藤が香川の1年目の記録を抜く日も近い。

さらにもう一つ期待したいのは、歴代日本人選手のシーズン最多得点の更新だ。現在の記録は、2013/14シーズンにマインツの岡崎が達成した15得点となっている。

当サイトドイツ語版のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にはすでに3回(今季の日本人選手最多)も選ばれており、これからも武藤の活躍からますます目が離せない。

試合の記事へ