ブンデスリーガ最終節は5月14日に全9試合が行われ、武藤嘉紀の所属するマインツは本拠地に原口元気の所属するヘルタ・ベルリンを迎える。

マインツは現在5位、ヘルタは6位で両チームとも来季の欧州リーグ(EL)出場権を手中に収めている。しかし、EL予選からの参戦となる7位に位置するシャルケとの勝ち点は同数(49)となっており、どちらのチームも本大会からの出場を確実にするためには、最終節での勝利が望まれる。

両チームの状況は対照的だ。マインツは前半戦、順位を二桁台に落とすこともあった。後半戦からは安定した戦いを見せると、中位をキープ。常にEL出場の当確線上にいた。実際、第32節終了時点では7位だったが、前節の勝利と上位チームの結果により、最終節を目前に5位浮上に成功した。一方のヘルタは、第16節〜第29節までの間、一度の例外を除けば常に3位を走っていた。それが終盤に差し掛かって失速。第28節からは1分5敗で、現在は泥沼の4連敗中となっている。

両クラブの対戦成績はヘルタが6勝6分3敗で優位に立っている。しかも、ヘルタはマインツのコファス・アレーナとの相性が良く、全7試合のうち敗れたのは一度のみ(3勝3分1敗)。ただし、このカードでは1シーズンでどちらかが2勝を挙げたことはなく、今季の前半戦で勝利しているのは、ヘルタとなっている(2-0)。いずれにしろ、両クラブとも今季は例年以上の活躍で上位でのフィニッシュが決定している。長いシーズンを締めくくる最終節、有終の美を飾るのはどちらのチームだろうか?

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】