ケルンの公式ホームページで12月18日、同クラブに所属する長澤和輝が今季前半戦の終了後、Jリーグ1部の浦和レッドダイヤモンズへ完全移籍することが発表された。

2013年12月、当時専修大学の学生だった長澤はケルンでの練習参加でその実力を買われ、日本の大学生としては異例の抜てきで同クラブとプロ契約を交わした。加入した2013/14シーズンの後半戦では終盤にかけて出場時間を延ばし、チームの1部昇格に貢献。しかし、活躍が期待された翌2014/15シーズンは膝のけがなどで出遅れ、今季前半戦もブンデスリーガとドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)で1試合ずつの出場に留まっていた。

ケルンのスポーツ担当CEOヨルク・シュマートケ氏は「和輝は才能豊かな素晴らしい若者で、放出するのは非常に惜しい。“常識外れ“ だったケルンへの移籍は双方にとって成功した。ケルンでの日々は、和輝にとって意義のあるものであったと考えている。しかし、今の彼にとって出場機会に恵まれることはとても大切だ。だからこそ、今回の件で彼の意向に同意した。われわれは、和輝が日本でその才能を存分に発揮し、選手として成長を続けることをとても楽しみにしている」と談話を発表した。

長澤も「ケルンでプロサッカー選手になることができ、とても貴重な経験をすることができました。僕をいつも応援してくれたケルンのサポーター、チームメイト、そしてスタッフの皆さん、2年間、本当にありがとうございました」とコメントしている。

なお、移籍先の浦和レッドダイヤモンズの公式ホームページでは、来る2016シーズンに長澤がJ2のジェフユナイテッド市原・千葉へ期限付きで移籍することが伝えられている。