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2月13日のケルン創立記念日、スタジアムには壮大なコレオグラフィーが登場した - © © imago / Eduard Bopp
2月13日のケルン創立記念日、スタジアムには壮大なコレオグラフィーが登場した - © © imago / Eduard Bopp

ケルン、コレオグラフィーで振り返る68年

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大迫勇也が所属するケルンは2月13日、チーム創設から68年を迎えた。同日はホームのラインエネルギー・シュターディオンでブンデスリーガ第21節のアイントラハト・フランクフルト戦が開催され、サポーターたちはチームの歩みをコレオグラフィーで振り返った。

南スタンドに飾られたのは、ケルンの初代会長、フランツ・クレーマー氏の写真(左)。クレーマー元会長は1948年にクラブ立ち上げに関わっただけでなく、1963年のブンデスリーガ創設にも貢献した。当時からケルンのマスコットであるヤギのヘネス君(右)もいた。初代ヘネスは1966年に亡くなり、現在は8代目ヘネスがその役割を引き継いでいる。

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クレーマー会長の時代、ケルンは1961/62シーズン(当時はドイツサッカー選手権)とブンデスリーガ元年の1963/64シーズンにドイツ王者に輝いた。1964/65シーズンに参戦した欧州カップ(現欧州チャンピオンズリーグ)準々決勝のリバプール(イングランド)戦、第1戦と第2戦ともにスコアレスドローに終わり、プレーオフが開催された。その試合も2-2で引き分けたため、コイントスにより勝者を決めることに。しかし、コインは縦に落下して仕切り直し。2回目の投てきにより勝利の女神が微笑んだのはリバプールだった。これは「ロッテルダムのコイントス」と呼ばれ、語り継がれている。

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最も成功を収めたのは1977/78シーズン。ヘネス・バイスバイラー監督の下、ブンデスリーガとドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の二冠に輝いた。

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1980年代も栄光の時代だった。1985/86シーズンにUEFAカップ(現欧州リーグ)で初めて決勝へ進出。レアル・マドリード(スペイン)に敗れたものの準優勝の成績を収めた。

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初めて降格を経験したのは、1997/98シーズン。その後、2002、2004、2006、2012年にも降格した。

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それでも、ケルンは必ず1部に戻ってくる。ペーター・シュテーガー現監督の下、2013/14シーズンに2部で優勝。翌シーズンにブンデスリーガに復帰を果たした。

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