2月13日、ブンデスリーガ第21節の2日目が行われ、大迫勇也が所属するケルンは本拠地で長谷部誠のフランクフルトと対戦し、3-1と勝利した。なお、出場停止明けで先発した長谷部は後半30分までプレーし、大迫はメンバー入りしなかった。

ケルン 3-1 フランクフルト

この日、クラブ創立68年の記念日を迎えたホームのケルンは、3-4-3の布陣で3人のDFをピッチ横幅いっぱいに開かせて配置した。一方のフランクフルトは、イエローカードの累積で前節は出場停止だった長谷部が、後半戦では初めてボランチを任され、チームの配球係としての役割を担う。降りしきる雨の中で試合が開始され、最初にチャンスを迎えたのはフランクフルトだった。10分、ファビアンのミドルシュートのこぼれから相手ゴールに迫ったが、ケルンが何とかCKに逃れた。13分、ケルンはMFツォラーが負傷し、1枚目の交代カードを使う。そして、24分、フランクフルトが先制した。ケルンDFのパスミスを右サイドの高い位置で奪ってつなぎ、フスティがミドルシュート。それを、前線のマイヤーが軽く角度を変えてゴールに沈めた。しかし、ケルンも29分、相手のミスを逃さずに同点とする。クリアーボールのこぼれ球を拾ったFWモデステからラストパスをもらい、ゲアハートがGKとの1対1を左足のゴールで制した。その後、両チームともチャンスをつくったが、前半は1-1のまま、終了した。

後半に入り、1点を争う攻防が激しくなる。前半か ら審判の判定に苦しみ、ボディーコンタクトの度にファウルの笛を吹かれていた長谷部に、52分、ついにイエローカードが提示された。57分、両チーム待望の追加点はケルンが奪う。右サイドからのFKでゴール前に入った鋭いボールを、長谷部の背後から飛び込んだハインツが頭で決めて試合の流れを一気に引き寄せた。60分、長谷部がピッチを退く。フランクフルトは68分の決定的なピンチこそしのいだが、同点ゴールが遠い。逆にケルンが72分、相手のDF陣を完全に崩して追加点を挙げ、3-1と突き放すと、そのまま逃げ切り、クラブの誕生日を逆転勝利で飾った。